ひとりだち
娘の登校に途中まで付き添っていたら、遠くから泣きじゃくりながら逆走してくる女の子を発見。
よくよく見たらお友達のしっかり者の女の子。
黄色のカバーをしたランドセルを左右に揺らしながら必死に走ってる姿に
危険人物でもいたの?! と心配に。
「どうしたの?」と聞いたら
「きいろい帽子忘れちゃったの!!
どうしようどうしようーー!!」
と取り乱して大泣き。
家に取りに帰ろうとしていたその子のお家はそこから10分はかかるはず。
お家遠いいし、遅刻しちゃいそうだし、でも忘れちゃったし、、と1人で問題抱えて戸惑ったよね。
「きいろい帽子なくても大丈夫だよ。今日なんて帽子暑いよ!」
さすが忘れ物が多い私に慣れている娘。
そしてそれまで「校門まで来て!」と言っていた甘えん坊の娘が
「ママ、ここまででいいよ」と。
小さな体に大きなランドセル。
ママいなくても行かなきゃ。お友達も頑張ってる。
そんな後ろを見送る私。
一人立ちの第一歩。
みんなそれぞれ健気に頑張ってる。
がんばれ、1年生。