桜木花道の自己PR 〜 体育会は就活に有利なのか?
NHKの就活応援ニュースゼミで、体育会系は就活に有利か?という話題が出ていました。
「有利である」という結論なんですが、その理由が明確でなかったので、具体的にお伝えします。「スラムダンクの桜木花道が就活をしたら、こんな自己PRをしたら通るよ」って話で。
体育会の人以外でも参考になる記事だと思うので、ぜひどうぞ。
「インターハイで全国ベスト16までいきました」だけではダメ
体育会系の人は、自己PRとしてつい、そのスポーツでの実績だけを語ってしまいます。
しかし、これを聞いた面接官はこう思います。
就活の面接というのは、自分の凄さをアピールする場所ではなく、自分が相手の会社にとってどんな役に立つかをアピールする場所です。
そのため、自分の実績を、会社に入ってからの仕事に関連付けてアピールする必要があります。
例えば、IT企業の営業職を目指すならこんな感じにしてみましょう。
話は具体的に
ただ、これを聞いた面接官は今度はこう思うでしょう
就活の面接では、多くの就活生が話を盛ってきます。だから、面接官もある程度疑いの目で見てきます。なにより「さまざまな練習をして」というのが、他の人も言ってそうな言葉で、全く印象に残りません。
嘘だと思われない、オリジナリティがある、印象に残る ために大切なことは「具体性」です。
あなたが何を成し遂げたのか、具体的に説明しましょう。
ここまで話すと、話に信憑性も出てきますし、
みたいに、面接官が聞きたいこともたくさん出てきて、会話も盛り上がります。
具体的な話って、本当に大切なんです。
最後に、ダメ押しで、
なんてことまで行けたら最高です。
過去に頑張って成果を出しました。今も頑張って成果を出し続けています。
ってことを、実際の行動を例に、証明することができれば、面接官は
って思うんです。
体育会の弱点
体育会の人たちは、このように努力の実績はあるのですが、それをビジネスに結びつけるのが不得意です。
多くの学生がインターンシップに行っている時も、部活に集中しているため、なかなか社会との接点、仕事の体験ができないからです。
なので、部活を引退したら、早めにインターンシップなどに参加し、自分がどんな仕事に向いているかを見つけていきましょう。
面接で話すための素材はたくさん持っているので、それをどのように話して、どんなキャリアを目指していくのかが明確になれば、就活はものすごく有利になるのです。
実際、努力して、成果をだしたことがある人は、会社でも活躍することが多いです。
会社にも求められている人材だと自信をもって、しっかり準備すれば、心配することはありませんよ!
参考資料
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