インターンのエントリーシートの書き方 実践編
今、就活ではインターン試験→インターン参加→採用試験→内定 という流れが主流になっています。
インターンが実質的な一次選考になっている場合もあれば、インターンで体験したことを採用試験で話すと有利になることもあります。
この段階ではまだ多くの学生がちゃんと準備してないので、結構簡単に通ります。私が指導している学生も、大手食品とか銀行とかの人気企業にあっさり通ってます。
そのノウハウを公開します。
インターン試験と採用試験の違い
インターン試験と採用試験の最大の違いは「わかっていなくてもよい」ということです。
採用試験の場合、きちんと会社について調べ、会社でどんなことに貢献できるかを話す必要があります。
しかし、インターンの場合は「このようなことをインターンの中で知りたいと思います」というように、「わからないことを知りたいからインターンに参加したい」という志望動機が通用するわけです。
何がわからないかを知ろう
ただし、Webページに書いてあるだろ!って内容を書くのがNGです。
「御社のおすすめの商品を知りたいと思い、インターンに参加しました」
とか書いてあったら
「いや、それインターン参加しなくてもわかるだろ」
ってなりますから。
そこで、おすすめなのが、Webページや決算短信、有価証券報告書を読みながら、自分なりにその企業の業務内容と、自分がやれる仕事について、友達に紹介する文章を書いてみることです。
わからないところは xxx とでも書いて、とにかく書き進めていきましょう。
調べて、書いて、質問
そして、面接で、このxxxの中で自分が気になることをぶつけてみるといいです。
そして、この質問の前に、自分の体験談をもとに、なぜこの質問をしたかをくっつけてみましょう。
という感じですね。
まずは自分なりに調べる。
↓
わからないことを明確にする。
↓
その中で、自分が将来やりたい仕事に関連するところをピックアップする
↓
将来やりたい仕事を、体験談を元に説明する
↓
だからこれが聞きたいんです とまとめる。
こんな流れで、志望動機、インターンでやりたいことなどをまとめれば、かなりの高確率で突破できるはずです!
大切なことは「調べてから、聞く」という姿勢
自分で調べて、文章にしてから、疑問に思った事を聞かれると、聞かれる側も具体的な回答ができるんです。
そうやって、相手の時間を無駄にしない、効率的なコミュニケーションをとれる人は、会社に入ってからも指導がしやすいし、顧客からも重宝がられるんです。
インターンの時点でこれができている学生はほとんどいないので、おすすめです!
関連記事
就活を基礎から学びたい人はまずこちらの記事を
体験談を作りたい人向け、日本国内で、海外インターンシップ!
サムライカレー@瀬戸内 2021年10月開催!
就活についてガッツリ相談したい人は、こちら
3000円で、ES文章・志望動機をみっちり指導