😺「欲しい ほしい ホシイ ヒトの本能から広告を読み解くと」という本の感想
●1周目
◾️花が嫌いな人はあまりいない。
ヒトがジャングルで暮らしている時、果物を得るための目印だったから。
ヒトが気付きやすい色→果物の色→赤、黄、緑。
◾️ありふれたものには興味がわかない。
◾️周りを模倣することで効率的に生きてきた。
あなたが私のようなオヤジなら、化粧品のCMよりビールのCMに目がいくはず。
※自分に似た環境の人に興味を持ちやすいということかな。
◾️「言ったことは理解されるだろう」×
◾️ストーリーが無いと記憶に残りにくいらしい。
商品の映像だけ15秒間流してもあまり覚えてもらえないらしい。
◾️商品以外のインパクトが強すぎて、商品が認知されないこともあった。
◾️錯覚?
モーターショーで車の横にやけにセクシーなお姉さんが立っているが、お姉さんは本来車と関係ない。「このお姉さんいい感じ」→「お姉さんの横にある車もひょっとしていい感じ?」と思ってしまうとか…。
美女の他にもいいイメージのもの。→イケメン。子供。かわいい動物。
◾️人の興味をひきつけるもの。
・顔のアップ。
・身近なもの。(ペットや食べ物など)
×土星とかをモチーフにしても…
◾️広告のレイアウトは、左側に絵、右側(右下)に文字、がいいらしい。
◾️シンプルが一番。
二重否定とかは分かりにくい。
◾️慣れているものを「良い」と感じてしまう。
コカ・コーラとペプシの例。
◾️視聴者の人生が好転しそうな感じを出す。
◾️「競争要素、達成要素、協力要素、リズム要素、快楽要素、知識要素」
◾️お金をもらう時や使う時にドーパミンが出るらしい。
※えっ?使う時も?私はお金を使う時、不安になるような気がする。
高額な物を1回あげるよりも、安い物を何回もあげる方が喜ばれるらしい。
◾️「おいしさ」の正体は「安全」
ヒトは慣れ親しんだ物に好意をいだく。
◾️ヒトは苦労話が好き
※バルミューダはストーリー作るの好きですね。
◾️ヒトは本来助けあって生きるもの。
日本は殺し合い経済になっていないか。
◾️消費者の言うことばかり聞いていては斬新な商品は生まれない。
◾️いいものをコピーして残したい、というのはヒトの本能だろう。
◾️文化的遺伝子を残すことも快感。
※私の場合は、設計した製品や特許かな。
◾️10円の皿でも、「これは灰皿としても使えます」とか「●●先生が作った皿です」とすれば高く売れるかも。
※これが苫米地さんの書いていたバーチャルバリューだろうか。
広告の仕事は10円の皿に新たな価値感を付け加えることなのかも。