![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76191313/rectangle_large_type_2_ce1e01fa8722c03db4645f01d71c2d32.jpeg?width=1200)
【自分の状況を当たり前と思わない事】
今回は、当たり前に思わない事
の大切さ
についてのテーマで
お届けしようと思います
日常生活の中で
日本という国に
住む私たちは
蛇口をひねれば水が出て
コンセントからは
電気が供給され
ネットワークは
スムーズに
接続できる
環境も多くあり
暖かい布団で
眠ることが
日常となっている状況が
多くある事でしょう
しかし、こうした
毎日を平穏に
過ごせる事に対して
“当たり前な事”
だと感じてしまうと
そこに対して
有難さや
感謝の気持ちを
持ちにくく
なってしまいます
自分が生活をする上で
有難さを感じるには
自分が普段、享受している
恩恵について考えて
それが
世界の別の地域や
異なる過酷な環境と
比較してみて
どれだけ望まれている
状況であるかを
想像してみる事が
重要になります
こうした、
自分の今置かれている状況を
別の角度から、想像して
どれだけ恵まれているか
想いを巡らせることは
自分の周りに有難い出来事で
溢れているという、大切な事実に
気付くことが出来る
重要な事なのです。
人は、自分が得ている
恩恵よりも、他者が得ている
もっといい境遇や
みんながうらやむ様な
更に恵まれた
他人の境遇
に対して
ついつい意識が
向きがちであり
自分よりも
恵まれている人をみると
無意識に
自分は劣っている
自分は恵まれていない
というように
欠点や、欠落感を
抱きやすくなってしまい
そこから、現状に対する
不平や、不満ばかりを
抱きやすい状態に
なってしまうのです
こうした他者を羨み
自分の境遇を不憫に思う
気持ちを持っていると
例えどんなに
お金持ちになっても
どんなに他人から
称賛を得られても
不幸なマインドのまま
欠落感だけが、心の中に
蔓延してしまうのです
そうならないためにも
欠落感や劣等感
自己憐憫にハマって
不平不満に
浸りきらないためにも
まずは、自分の状況が
いかに恵まれているか
また、その日常が
いかに
”当たり前ではない“
のかを
意識することを
心がけていくと
無いものねだりや
欲求を過度に
刺激されることなく
有難い思いや
感謝の気持ちを
持つことが
可能になるのです
自分が恵まれていると
なかなか
感じる事が難しい
何でも揃った
便利な社会に
生きる私たちは
今こそ、自分の足元を見つめ
当たり前に
感じている事の
有難さや、尊さを
再認識すべき時に
来ているのだと
私は思うのです。
日常に有難みを感じ
想像力を働かせて
感謝の気持ちを
持つことは
日本人が古来より
生活の中で行ってきた
生活様式と深く結びついた
価値観でもあります
その、日本人らしい
生活に流れる文化を
今一度
思い起こして
日々の生活に
再度、活かしていく事が
私たち現代人の
幸福を語るうえで
重要な事であると
私は考えます。
ぜひ、みなさんも
タダで、今すぐ
少しの時間で出来る
幸せにつながる心がけを
小さなことから
始めてみてください
やがて長い人生で
自分の境遇を
当たり前じゃないと
思える自分を
「よかったな」と思える時が
やってくることでしょう