ラスターイメージ化の理解(中1)
ムスメ氏(中1)の夏休みの宿題、「親の仕事」について取材の上新聞作成とのこと。
モリオ、オフセット印刷・DTP・製版・RIPと順に説明していく。
ムスメ氏、若干表情を曇らせながらもメモする。
・RIPについて『ラスター・イメージ・プロセッサー』の略称であること。
・印刷用(DTP)データがざっくり分けると『ラスターイメージ』と『ベクターイメージ』でできていること。
・ベクターイメージとは、座標と方向でできていること、解像度に依存しないこと。
などを説明しながら、徐々に早口になるモリオ。
ラスターとベクターの説明にちょうどいいと思い立ち、iPadのAdobe Frescoで『ピクセルブラシ』と『ベクターブラシ』で描線を描いてみせる。
ピンチインで拡大、
・ピクセルブラシの描線のフチがギザギザになる様
・ベクターブラシの描線のフチは都度演算がかかって滑らかに見える様
を見せる。
するとムスメ氏から質問、
「スクショとってズームしてみたら、どっちもフチはギザギザになるってこと?」
大正解、「スクショ」も一種のラスターイメージ化に相違ない。
長い前置きでしたが、デジタル・ネイティブの理解ってすげーなーっていうお話でした。