【邪馬台国と狗奴国と鉄】つづき
続きです。
ほんのり飽きてきた感じがあるんですが、まだ完全には飽きていないので続けます。
「魏志倭人伝」に記されている国々
「魏志倭人伝」には40回、国名が登場する。
その中で重複している国名は
・伊都国 2回
・女王国 5回
・奴国 2回
・狗奴国 2回
女王国と邪馬台国を同一国とした場合、登場する国は33カ国になる。
この33カ国を大きく分けると
・女王国に属していた国が29カ国
・女王国と対立していた国が1カ国
・どちらでもない国が3カ国
となる。
女王国と対立していた1カ国というのが、狗奴国。
「魏志倭人伝」に書かれているそれぞれの国の距離の関係を考えると、女王国と狗奴国は九州にあり、それ以外の国々は四国や本州にあったのではないか。
…という感じです。最後の、“それぞれの国の距離”のところがきっと重要で、論争の元になっている箇所で、そこについてなぜその結論になるのか、わりと短い文章で書いてあるんですけど、ちょっとここでは省いてもいいですか、、。ちょっと今日すこしお腹痛くて、また元気なときに書きたいです。
女王国が意味するもの
「魏志倭人伝」の中で「女王国」という国名が5回出てくるが全部が全部、邪馬台国のことを指しているのだろうか。5回中2回はおそらく邪馬台国のことで、残り3回は女王国に属している国々全体を指しているのではないか。
魏からすると、「女王国連合=倭国」という認識だったのではないか。
…みたいな感じです。うすうす思ってましたけど、やっぱり自分で魏志倭人伝読んでみないと、あれですね。そうですか、、。としか言えないですね。例えがあんま上手くないと思うけど、曲を聞かずに、いろんな人の曲の感想聞きまくってるだけで、その曲を分かろうとしてる感じというか。曲聞きゃあ早い、みたいな感じしてきました。自分の感想を持った上で、みんなの感想も聞いてみるほうがよさそうです。アマゾンの商品レビュー見まくってるみたいな気持ちです。でももうちょっとだけ読みたい。なんせ、このあとから第二章に入ります。たぶん第二章がこの本の肝な気がします。
第二章 狗奴国の狗古智卑狗
これですわ。という感じですね。
今までの研究では「女王国の境界の先に狗奴国があり、女王国に属していない」という情報が生かされていなかったので、これからこのことについて考えてみたい。
とのことです。
「魏志倭人伝」に記されている狗奴国
「魏志倭人伝」の記されている狗奴国の情報は以下の情報のみ。
“その南に狗奴国あり、男子を王となす。その官に狗古智卑狗があり。女王国に属せず。倭の女王卑弥呼、狗奴国の男王卑弥弓呼と素より和せず。倭(の)載欺烏越等を遣わして群に詣り、相攻撃する状を説く。”
これだけだそうです。
ここから分かることは、女王国と狗奴国がずっと対立をしていたということ。
ということは狗奴国も結構強くて大きい国だったんじゃないか。
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ここからどんどん掘り下げていく感じですが、今日はちょっとあんまり体調もよくありませんので、ここまでにしたいと思います。自分で魏志倭人伝を読みたいと思いつつ、難しい文章だから読むの面倒くさいな〜という気持ちが勝っています。漢文ってことですよね。でもこの春やりたいこと、ということにしとりますので、そのうち。その前に飽きそうな気もしますが、そのときはそのときです。
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