忘れてはいけないこと4/25

本日、4月25日はどんなことが起きた日か覚えている方はいらっしゃるでしょうか。

鉄道史上最大の事故と言われる福知山線列車事故が発生した日です。

もう、15年も月日がたち、一般の方々の記憶からは少しずつ忘れられていくものかもしれませんが、事故に遭われた方、そのご遺族さんの悲しみはずっと癒えることのないものです。

私は、まだ23歳で事故があった時は8歳で覚えているかと言われると曖昧な部分もあります。しかし、ニュースで毎日このことをやっていて、鉄道が脱線することはよくあるのかなと感じていました。今になると恐ろしいことが起きていたのだなと思います。

106名の方がお亡くなりになられた鉄道の最大の事故は今後も風化させずに鉄道会社の方の胸に刻み込んで業務に当たってほしいなと感じます。

安全て難しいものですよね。安全に終わりはありませんから。当然、JRさんも企業なわけで利益を挙げなければ存続出来ません。今起きている新型コロナウイルスで乗車率が昨年比で3%ということも新聞で拝見します。この厳しい状況の中で安全にどれだけのお金を費やすことができるのかと思うと難しい部分もあると思います。しかし、だからと言って疎かにしていいものではありません。それは安全はお金には結びつかず、信用と結びつくものだからです。

技術は進歩して新しい画期的なものが次々と出てくる時代です。事故は技術によって少しずつリスクが軽減されることでしょう。しかし、技術に頼りすぎることは最も危険なことです。最後は人がやらなければ、信用はできないものです。

鉄道会社だけではなく、建設会社、メーカー等他の業種でも、今日と言う日が安全について考える日になってくれればいいなと思います。

亡くなった方の犠牲を無駄にしないように。

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

そして、福知山線列車事故で亡くなられた方にご冥福をお祈りします。



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