質問にお答えします3
過去に恩師や先輩に激励されて、努力して年数がたってから「あの時、あの人の言葉があったから、今があるんだよな」とつぶやいたり、それを聞いたりした事ありませんか?
それについて言葉の力というものを知りたいとご質問を受けました。
ちなみにその方はその人達の言う事聞いて、ロクな事がなかったとおっしゃっていました。
Accessconsciousnessとしてお話するには責任重大かも…と思いつつ、我が敬愛するファシリテーターに質問してみたら、うっかりしたら聞き逃してしまいそうな程短いひと言で終わってしまい「え? あ…ああ」とわたしも返事する事で会話が終わりました(汗)
Accessconsciousnessに触れて、難しく考えて混乱されている方もいらっしゃうようなのですが、実際には至極簡単でシンプルで「え?そんなんでいいの?」と驚くようなものなのですよ。
人間の思考というものは、自分の気づきをさまたげ、自ら進む道をふさいでしまうものなのですよ。
だからといって決して思考が悪い訳ではなくて、人間、脳みそを持って生まれて来たのだから、葛藤や悩みや焦りなんかも楽しんでみるのも良いかと思います。
さて、話を戻しますが「あの時、あの言葉があったから、今の自分があるんだよな」という言葉…。
ファシリテーターの言葉としては「基本的に過去は検証しない」という事でした。
確かにAccessconsciousnessの考え方です。
ここからはわたしのものの見方ですが、恩師の言葉があったとしてですよ、人生をここまで来れたのは今までのあなたの選択なのです。
その人があなたの人生の全てではないのです。
だから今の人生、そこそこ悪くないなと思っているのだとしたら、その恩師ではなく、自分に感謝してください。自分に感謝し忘れている方、結構いるのはないのですか?
その恩師は…まぁ、たまにはあなたの事を思い出すでしょうが、ずっと案じている訳でなく、冷たいようですが、たまたまそこにいて応援したくなって励ましただけなのかもしれません。
全て今の申請はあなたが選択したものなのです。それを認めて、今がもし不満でも、まぁいいかと感じてても、これは自分が創った現実かー…と自分を認めてください。
質問者さんは「大抵、人の言う事を聞くと、ロクな事がなかったようですが。
それは、その人のものの見方と質問者さんのアウェアネス、気づきが一致しなかったというだけの話です。
それを相手も、自分も責める必要はありません。「あー、あの人と自分は違うのねー」と認めるだけです。
元々人と自分は違うのですから、多分それを知ってて、その人の言う通りにしたのだと思いますよ。
それもジャッジせず「あー、知ってたそれ」と認めてください。
失敗したと思った時「うすうす気づいていた」と感じた事はありませんか?
それは気のせいではなく、本当に失敗する事を知ってたのです。
なので、それでもやってしまった自分を責めるのではなく「すげー、気づいてたじゃん!」とほめてください。
その能力がある事を認めてください。
全てはそこから始まります^^