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みんな何かの影なんだ


◆おれは月の影

みんな何かの影

パートナーである男性がつぶやいている

◆ミニチュアの世界をみているような感覚

ヨーロッパの家が密集している
イタリアだと感じている
表に面した家はお店をやっていて看板を出して
通りを入るとただ家が向かいあいる密集している
その窓には
あかちゃんが座る椅子が外向きに並んでいる

そのミニチュアみたいな街の中には緑が密集した場所がある
そこには白いマリア像がある
そのまわりに植えている木をまるでチェスを動かす様に移動させて遊ぶ

【解釈】
影について考えてみる

前をむいている私たちの後ろには常に影が張り付いています
前しか見えない私たちは影を目にすることはできません

何かを選んだということは
何かを選ばなかったということで
選ばなかったものは影になります

肉体を持って生きるということは
影を伴って生きることです

月は、影でそれは私にとっての
【おれ】なのかもしれません
夢に出てくるパートナーは影にした自分を表していることが多いです
自分がやらないことをパートナーにしてもらっていることが多々あるからです

ミニチュアの世界観は初めての感覚でした
空から街を見ているような
自分が巨人になったような
新しい感覚

世界を好きに動かせるという遊びは、私たちが本当は知っている遊びなのかもしれません

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