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家事シェアを切り出すのって、なかなか難しいですが・・・
この記事、気になっていました。
夫の方から、妻の家事負担をちゃんと理解して、家事シェアに行き着いたのってすごいな〜と思いました
生活に関わる家事って、ほんとにたくさんあって
家にいると、1日中あれやこれやのために時間を費やすようになります
例えば、自治会が定めている日にゴミを出すということにしても
ゴミがまとめられている袋を収集場所まで持っていくことをゴミ出しと思うとすれば、「それ、やっている」と思うかもしれません
でも、ちょっと考えれば分かることですが、ゴミの日を把握している、家の中のゴミを集めてきて袋に入れる、家にあるゴミ箱に次のゴミ袋をセットするなどの見えにくい家事があり、ゴミを運んでいくのは、その中の一つなのですね
家事を担当するものとしては、段取りや準備も含めてのゴミ出しということで、頭の中では、かなりたくさんの情報を整理して取り組んでいるわけです
ですから、ある一部分を担っていることで、家事をしていると思われると、カチンとくることがあるわけです
これを乗り越えるためには、やっぱり、ゴミにまつわる一連の家事を、丸ごと担当してみるということが大事になってくると思います
一つのことを責任を持ってやるということですね
そうすると、収集日を気にしておくという頭の中での作業も含めて、大変な家事であることが理解できます。
それに加えて、食事作り、洗濯、掃除、子どもの送り迎え、宿題の見守りや点検、忘れ物のチェックなど、多くの「すべきこと」があることに気づきます。
一つのことを丸ごと行う体験を通して
他の家事に対しての大変さの予想がつくようになり
夫婦二人で協力し合う必要を、理解していけるのではないかと思います
その取り掛かりは
一緒に取り組む何かを作ってみることからかもしれませんね
二人で働いて、二人で家庭を営んでいくのですから
家に帰って、どちらかが休める時間があるのに
片方はずっと働きっぱなしということが起きないように
サクッと家の用事を二人で済ませて
二人ともゆっくりとくつろげるように
家事シェアのことも話し合って
暮らしを整えていきたいですね
それではまた!