童話作りをはじめました。
私は現在「大人が読む童話」を書いています。
目的は私たちのお店「森とコーヒー。」の世界観を表現するためです。
私の見ている世界、感じて欲しい世界、それを伝えるためには物語がいいのではと思いました。
当店では珈琲の他にもチョコレートやスコーン、オリジナルコーラなどを販売しています。
なんの脈絡もなく闇雲に商品を売るのは嫌いです。私にとっては「珈琲と相性がいいから」という説明のみで新商品を取り扱うのは、なんだか説明不足で気持ちが悪いのです。
私の頭の中には空想の森が広がっています。どこにも存在しない森が私の頭の中にあって、その森の中に「森とコーヒー。」はあります。
当店の商品たちにまつわるストーリーを、この森を舞台に書いてみることにしました。私の頭の中にしかない空想の森を、物語という形で共有したいと思います。
これから新しい商品ができるときは物語を与えようと思います。
「森とコーヒー。に売っているものは、あの森から出てきたものだ」とお客様と同じ森を想像することができたら、きっともっと楽しいはずです。
私の書く童話のルールは、
①森が舞台
②1話に1商品出てくる
③当店のコンセプトやメッセージが裏に隠れている です。
当店の商品をより楽しむための付加的要素として読んでいただいてヨシ、童話を読んで商品に興味を持ってもらえたらそれもなおヨシです。
では次回から童話作品を投稿していきます!
補足:大人の童話ってなんだ?
「童話」とは一般的に子供が読む教育的側面を持った短編物語のことを言います(定義はもっと複雑ですが私の解釈です)。私は童話の「短編性」と「メッセージ性」と「動物を擬人化する手法」がとても好きです。大人が読んだっていいじゃないと思っています。なので私の書く物語には「童話」という言葉を付けました。正しいか正しくないかは置いておいて、私は「疲れた大人でも読める短さの、自分を取り戻せるような優しいストーリー」を書きたいのです。
童話へここからも飛べます。
森のほとりで会いましょう。
それが森にないならば。