波の大きさをこんなふうに言うとちょっとサーファー気分になれるかも(笑)
サーフィンといえば、夏のスポーツのイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は、そうでもないらしい。
自然相手のスポーツなので、一年中できるスポーツなんです。とはいえ、冬は寒さとの闘いですし、夏も波があまりない状態が続くことがあり、ベストシーズンではないそう。
では、サーフィンのベストシーズンは?
春先、秋口なんだそうです。
それほど混雑もしていない場合が多く、波のサイズもあまり大きくサイズアップすることが少ないので、初心者向けなのだそうです。
波のサイズの表現
サーフィンには欠かせない波ですが、そのサイズによっても難易度が変わります。サーファーたちが波のサイズを伝える時に、ブレイク(波が崩れる状態)する波が、体のどこまで上がっているのかで表現します。
海外では、ft(フィート)が使われることが多いようです。
写真と共に波のサイズを見てみましょう。あくまでもイメージです。
0ft フラット
1ft スネ
2ft ヒザ~モモ
3ft コシ~ハラ
4ft ムネ~カタ
5ft ~頭
6ft ~オーバーヘッド
10ft ~ダブル
15ft ~トリプル
感覚による部分や国や地域によっても表現がかわるそうで、あくまでも目安となります。
たとえば、オリンピック会場であったタヒチ島(フランス領)のチョープー(Teahupoʻo)では、通常で2~3メートル(6~10ft・オーバーヘッドからダブルのサイズ)、時には7メートル(23ft超)に達することもあるそう。
これは知っておきたいワザ
初めて波に乗った時の何とも言えない水の上をすべる感覚が忘れられないサーファーは多いと言います。ただ波に乗るだけでも楽しいが、上達してゆくとワザにも挑戦したくなるもの。
そこで、ぜひ、知っておきたいワザを紹介します。
カットバック
サーフボードをターンさせて波がブレイクしているパワーゾーンに戻るテクニック
チューブライディング
波がブレイクするときに作り出す空間(チューブ)の中を滑る高難易度のテクニック、サーフィンの画像などでよく見かける超カッコいいやつですw
エアリアル
波からサーフボードと共に飛び出して再び着地する、エアリバースやアリウープなどの空中技
オブザリップ
波のトップの崩れてくるところ(リップ)にサーフボードを当て込んでクイックターンをする技。波やうねりの上部で行うトップターンの一種で、これも難易度が高い。
サーフィン競技を観戦するときにも、これらの技を知っているとより楽しめると思います。
一期一会 波との出会い
技がメイクできたり、ビッグウェーブだったり、サーフィンをしていると忘れられない波が誰にでもあるそうです。同じ波は二度と来ないからこその難しさとおもしろさが共存していることがサーフィンの魅力ともいえるようです。
モリトグループのマニューバーライン社では、本物と呼べるサーフボードなどのギアの輸入販売を行っています。これからも一流のサーフギアで日本のサーフシーンを盛り上げ、そして支えていきたいと考えています。
広報担当のナギがお届けしました!