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ちょっとしたコツです
こんにちは 広報担当のナギです。
先週末は大学入試共通テストでしたね。まずは受験生の皆さんお疲れ様でした。まだまだ入試が続くこの時期、特に体調管理に気を遣われている方も多いのではないでしょうか。
カイロだけでいいの?忘れがちな寒さ対策
寒さ対策には、インナーなどの工夫と、カイロなどを利用されている方が多いようですね。試験会場は換気されているので座席によっては暖房がついていても寒さを感じるかもしれません。学校によってはコートを着たままでの受験も許可されるところもあるそうです。
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寒さ対策で忘れがちなのは、実は足元。冷えは足元からやってくることも多いのではないでしょうか。そこでおススメなのが、中敷き(インソール)の活用です。
以前に実際に使用してみたレポートを記事にしています。
▶▶▶レポート記事はコチラ。
中敷にはサイズがあります
周囲に中敷き(インソール)について聞いてみると「使ってみようとしたけど、うまくできなかった」「サイズが合わせられない」という声を聞くことも。
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靴のサイズの〇〇cmやS,M,Lと表示されているものや、F(フリーサイズ)もあります。
今回は、調整ができるタイプと自由にサイズ合わせができるタイプのサイズ調整・合わせ方について担当者の田中さんにコツを聞いてきました。これを読めば、初めての方でもきっと大丈夫!
サイズ合わせのコツ その1
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ナギ:まずは、S、M、Lと大まかにサイズが分かれていて、調整できるタイプから教えてください。どんな失敗が多いですか?
田中さん:よくある失敗は、小さく切ってしまって、靴の中でズレてしまう。切った部分が開く・めくれてしまう事ですね。
ナギ:どうしてそうなってしまうんですか?
田中さん:原因は、最初からジャストサイズで切ってしまうコトだと思われます。みなさんがお使いの靴は、同じサイズでもメーカーによって横幅や形が少しずつ違います。まずは、『大きめに切る』のが一番のコツです。
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サイズ合わせのコツ その2
ナギ:たしかに、靴によって形も違いますね。今まで中敷きにある線のとおりに切ってました。
田中さん:この線は目安と考えてもらって、これより1サイズ大きめくらいで調整してゆくとうまくいくと思います。
ナギ:大きめに切って靴に入れると、中敷き(インソール)がうまく入らずに、浮き上がっている部分ができますが…。
田中さん:はい、その部分を少しずつ切って合わせてゆきます。特に長さを調整するときは、慎重に。短くなってしまうと元には戻せませんから。コツというほどではないですが、ほんの少しだけ、浮き上がらない程度の長さでかかとの部分を押し込むといいですよ。
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サイズ合わせのコツ その3
ナギ:あと、よくある失敗にあった、切った部分が開いてしまうのは、なぜですか?
田中さん:これは、圧着されているタイプの中敷きで、切る位置によって起こります。このタイプの中敷きはいくつかの生地が層になっているので線の内側ギリギリを切ってしまうと、くっついている部分が開いてめくれてしまうことがあります。線の部分を切る時はできるだけ外側で切るといいですよ。
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ナギ:次は、フリーでサイズの調整ができるタイプについて教えてください。
田中さん:中敷きに目安の線がないタイプには台紙がついています。先に台紙を切ってサイズ合わせをします。さきほどと同じ要領で、少し大きめに。切った台紙を中敷きに重ねて切るのですが、ズレやすいので注意してくださいね。
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ナギ:いきなり台紙と中敷きを重ねて、切る人もいると思うのですが?
田中さん:この方法でズレないように切るのは、かなり難易度が高いのでおススメできませんね。実は、一度、挑戦してみたのですが、切っている内にズレて、歪んでしまいました。
ナギ:素朴な質問ですが、切るのは普通のハサミで大丈夫ですか?
田中さん:はい、普通のハサミで大丈夫です。裁縫用の裁ちばさみがあればいいですね。厚みのあるものなど素材によっては少し硬いものもあるので、充分に気を付けて作業してくださいね。
ナギ:ありがとうございました。これでうまく中敷きがセットできると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
中敷き(インソール)のサイズ合わせのコツは、
大きめに切る
ほんの少し大きいくらいで、かかとの部分を押し込む
貼り合わせている部分の線のなるべく外側で切る
何度も調整するのは面倒と感じるかもしれませんが、急がば回れです。案外簡単にできるので、是非、お試しください。
今日は「大寒」です。
二十四節気において「冬の最後を締めくくる約半月」が大寒というそうです。厳しい寒さも約半月、足元から温かくして元気に乗り切りたいと思います。
受験生の皆さん、寒い中でがんばる皆さんも足元から温かく、元気でお過ごしいただき、実力を発揮されるコトを中敷き(インソール)を通してお手伝いできたらうれしいです。
みんな、ガンバレ!私たちは応援しています!
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