球場で授業?千葉ロッテマリーンズ&モリトで「海のため」にできること
こんにちは 広報担当のオカです。
先日プレスリリースも出させていただきましたが、8月6日・7日にZOZOマリンスタジアムで小中学生と保護者の方々にSDGsの授業を行いました。
本日はその様子をレポートします!
▽プレスリリースの詳細はこちら▽
なぜ球場で授業?
モリトは千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーをしていて、実は、ZOZOマリンスタジアムのベンチの中には、モリトの看板が出ています。千葉ロッテマリーンズのSNSなどにも度々映りこんでいて、社員たちはいつもちょっと嬉しくなります。
千葉ロッテマリーンズの「MARINES」は「海の」という意味があります。
12球団の中で唯一、海に由来する名前を持つ千葉ロッテマリーンズと、海洋汚染の原因の1つである廃漁網のリサイクルに取り組むモリト。
「海」という共通のキーワードを持つことも、私たちが千葉ロッテマリーンズさんを応援する理由です。
そんなことをマリーンズの営業担当の方に相談し、今回の企画が生まれました。
題して「FOR THE MARINE プロジェクト」です。
今回はまず、私たちが昨年から続けているSDGs出前授業の内容をロッテファンの皆さんにも伝えるべく動き始めました。
当日の授業内容
今回は「海」がテーマであったため、海洋プラスチックごみを中心にお話をしました。
例えば、こちらのスライド
授業の中では、海に流れたゴミが分解されるまでにどのくらい時間がかかるでしょう?と子どもたちに質問をしてみました。
などたくさん発言をしてくれました。
正解はこちら!
思ったよりも分解には時間がかかることがわかると思います。
授業が始まってすぐは子どもたちも緊張していた様子でしたが、この話を聞いて「え~!」「へぇー!」と声をあげていました。
海洋プラスチックごみの中でも廃漁網は特に海洋プラスチックゴミの総重量の4割ほどを占めており、私たちは廃漁網のリサイクルに力を入れています。
私たちの取り組みについてはこちらから👇
廃漁網からリサイクルするなら、どんなものになっていたらいいと思う?と子どもたちに質問をしたところ、
たくさんの意見をいただきました!
このアイデアをもとに私たちも商品開発に取り組みたいと思います。
廃漁網を使ったパーツにふれる ワークショップ
授業の後半では、実際に廃漁網をリサイクルしたパーツをつかった「マルチホルダー」づくりを体験してもらいました。
マルチホルダーは、鞄にグローブを引っかけたり、ズボン等のベルトループに鍵やパスケースをひっかけるのにぴったりのモリトオリジナルアイテムです。
千葉ロッテマリーンズの球団カラーのブラックのテープが廃漁網からリサイクルされたものです。マリーンズのロゴも入っています。
今回はここのホックを子どもたちに打ち付けてもらいました。
使用しているホックは、打ち付けに少し力が必要で・・・子どもたちは全力で体重をかけながら初めてのホック打ち付けを行いました。
出来上がったマルチホルダーを早速かばんに付けてくれている子もたくさんいて、非常に嬉しかったです。
おまけ
ロッテファンの皆さんはSDGsの授業に興味をもってくれるのか…?という心配もあったのですが、2日間合計で親子20組の枠に対し、なんと応募が600件近くもあったそうです!
授業でも積極的に意見を出してくれるお子さんがたくさんいて、子どもたちのSDGsへの知識と興味に驚かされました。
地道ではありますが、これからもSDGs出前授業を通じて、子どもたちに海の環境を守る大切さを伝えていきたいと思います!
オカのおまけ
授業のあと、ZOZOマリンスタジアムで試合観戦させていただきました。
ちょうど夏のイベント期間だったので花火も見られました。
潮風が吹き、開放的な雰囲気の中でみる試合と花火は最高でした!!
これからの千葉ロッテマリーンズの活躍に期待しています✨"