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植物がいる風景

久々に晴れ間が出たので庭仕事に没頭した。水仙が芽吹きミントが復活し、思わぬ所から芽を出した種に、こんな所まで飛んだのかと驚いている。

そう、毎回驚いていると思う。

切り戻していたコモンセージ
こやつはここからが凄い。
もりもり繁る
クラリーセージ
こぼれ種から。
しかし本家からは相当離れてる。
びっくり


ニゲラは至るところから芽を出した
消えていたミントも復活
昨年秋に植えたビオラ
何か大きくなっていた
揚羽蝶の幼虫に食べ尽くされたルー
見事に葉が復活してきた。

ルーはご近所の苗屋さんから「売れ残ったから持って帰って」と頂いたハーブ。
これもロスフラワー対策になるなぁ。

寒さに強いエリカ
昨年の花がまだ残ってる
このままにしておこう
クリスマスローズも蕾が出てきた。
その傍らに、しれっと仏の座
毎年隅々で咲いているけれど
もはや主

今年は庭の大改造をしているので、散歩中の方から「お引っ越し?」と何度も聞かれた。もうそれは、破壊しているのかしら?といった有り様なので、そう思われても仕方ない。

西陽しか当たらない箇所と、モッコウバラの真下(ここも日陰)を何とかしたい。

夏の水やりの事は今はすっかり忘れている。植物の棲み家を広げれば、必ず水やりでバテるだろう。分かってはいるけれど、止められないのだ。

コデマリは今より広い場所へ移植して、新たにクロモジの木を植える。クロモジは北側の半日陰が良い。ちょうど空きのスペースがある。成長したら剪定枝をお香にしよう。

住宅地で落葉樹を植えるのは思案どころ。クロモジも数年悩み、煩悩に負けた。クロモジの、落葉した黄色い葉がそこかしこ横たわる景色は本当に強い。

その葉を拾い集める自分がもう、庭にいる。

裏道へと続く細道に、しっかりと埋まっているコンクリート製の飛び石は本当に丈夫で劣化しないのだか、お洒落ではない。父が施していたため何となく、そのままにしておいたが撤去する事にした。そこにブロックを敷き、ブロックとブロックの隙間に適当な植物を植えていく。

が、ブロックは重すぎて一ミリも動かない。なので今日、ホームセンターでバールを買ってきた。バール等という工具を使う日が来ようとは…。(内心では少し、カッコいい。と思っている。)

職場の花屋では、植物の扱いに苦慮していたので我が家の庭で、爆発している模様。

誰に気兼ねする事無しに、自由気ままに、失敗ありきの庭作り。

あと2ヶ月で、出来るのか?
腱鞘炎が鎮まるのを待ってられない。

土日は職場でつるバラの誘引。
お客様は喜んで下さるだろうか。

面倒な事でも寒さで手が痺れたとしても、春は必ずやって来る。

沈黙の春だけは避けたいのだった。

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