Dhruv-Blur-和訳
The room became a blur
(部屋はぼんやりとしていて)
And all I could see was you dancing
(唯一僕に見えたのは、踊る君の姿)
Watch your necklace and your curls
(気になったんだ、君のネックレスと癖毛が)
Bounce under strawberry lights
(赤みがかった光の下でふわふわと弾むのを)
I’m biding my time
(僕は最高の瞬間をじっと待ち続けている)
Loving you feels like a daydream
(君を愛することは、叶わない夢を見ているかのようで)
And leaving you twists like a knife
(君と離れることは、ナイフでねじられるような痛みさ)
You know you’re going to save me
(君は僕を救ってくれるんだよ)
From my idle mind
(僕の退屈で埋まった心から)
Don’t stop with your beautiful mess
(止めないで、君のうつくしいワガママを)
Spin my world on your axis
(君の思うがままに、僕の世界を振り回して)
Hold onto the madness
(ぐちゃぐちゃな混乱を手放さないで)
When does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはいつなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
Soft shock, put a spring in my step
(柔らかい衝撃で、足取りが軽くなったよ)
We touch and it’s static
(僕たちは触れ合う、ぴったりとくっついて)
This love’s cinematic
(この愛は二人で作り上げる映画のよう)
Where does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはどこからなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
You leave to see the world
(君は世界を見るために旅立つ)
And bring back your pearls of wisdom
(そして、もっともらしいご意見とやらを持ち帰ってきて)
Say something so profound
(何やらとても意味ありげなことを言う)
In your unassuming way
(君の気取らないやり方で)
I’ll take your advice
(君の言うとおりにいたしましょう)
Loving you feels like a fever
(君を愛することは、熱にうなされるかのよう)
But I’d never want to cool down
(だけど、僕は冷静になる気なんてさらさらない)
I find it hard to believe
(ちょっと信じられないよ)
That I met you on my way out
(別れ際に君に会うなんて)
Don’t stop with your beautiful mess
(止めないで、君のうつくしいワガママを)
Spin my world on your axis
(君の思うがままに、僕の世界を振り回して)
Hold onto the madness
(ぐちゃぐちゃな混乱を手放さないで)
When does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはいつなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
Soft shock, put a spring in my step
(柔らかい衝撃で、足取りが軽くなったよ)
We touch and it’s static
(僕たちは触れ合う、ぴったりとくっついて)
This love’s cinematic
(この愛は二人で作り上げる映画のよう)
Where does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはどこからなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
Sense scattered
(感覚はばらばら)
Nothing matters
(何の問題もないんだ)
Don’t wake me up
(起こさないでくれ)
If it shatters
(もし粉々に砕け散っても)
Don’t wake me up
(起こさないでくれ)
Don’t wake me up
(放っておいてくれ)
Don’t stop with your beautiful mess
(止めないで、君のうつくしいワガママを)
Spin my world on your axis
(君の思うがままに、僕の世界を振り回して)
Hold onto the madness
(ぐちゃぐちゃな混乱を手放さないで)
When does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはいつなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
Soft shock, put a spring in my step
(柔らかい衝撃で、足取りが軽くなったよ)
We touch and it’s static
(僕たちは触れ合う、誰かに指示されたみたいにぴったりと)
This love’s cinematic
(この愛は脚本があるみたい)
Where does dreaming end and waking begin?
(夢の終わりと目覚めの始まりはどこからなんだろうね?)
It’s all in a blur again
(また、何もかもがぼんやりしているんだ)
訳者の勝手な感想
日本ではそれほど(?)知られていないDhruvの『Blur』を和訳した。
おそらく、歌い手の男はドラッグのパーティーか何かで出会った魅力的な女性に一目惚れしたのだろう。
ドラッグでお互いにハイになりながらも、主人公の男はネックレスとカールしたヘアスタイルは覚えている。それで、あわよくばそのままの勢いで彼女と良い仲になろうと考える。
すっかり骨抜きにされた男は、彼女を愛するのだが、彼女の方はその気が無いようで、「世界を見るために旅立つ」。おそらくは彼女はほかの場所で男を見つけたのだろう。浮気相手との別れ際に主人公の男は出くわしてしまう。
その混乱を抱えながらも、男は一途に魅力的な彼女を愛し続ける。
そんな男の悲しい性をうたった曲だ。いつの時代も男は馬鹿な生き物なのだろう。
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