目的に立ちかえれる、たった2つの魔法の言葉
手に職を持つフリーランスの方は
器用でなんでも自分ででき
それが悩みだったりしませんか?
何かに取り組み始めたら、
凝り始めてドツボにハマったり、
必要以上にスキルを磨き始めたり…
目的と手段、知らぬ間に
すり替わってしまったことありませんか?
目的と手段が入れ替わると
永遠にゴールに達成せずに
使い所のない力が
沢山身についちゃったりします(滝汗)。
望む未来に行きたいなら
目的と手段の入れ替えに自分で気づき
” 立ちかえる力 ” が必要。
ワナにハマらない為にも
はまったワナからすぐに抜け出す為にも
今日はとっておきの、2つの言葉を紹介します。
■ 目的くんが主で、手段くんは従
目的と手段には主従関係があるんです。
上下の関係というよりは、役割が違う感じです。
目的はゴール(得たい結果)、手段はルート(方法)
目的と手段と書いたら、なんだか
かたくるしい雰囲気だったので
むだに擬人化してみました。
反抗期の手段くんは、
しょっちゅう、自分が先に歩き始めます。
そう、手段と目的がすり替わる。
あまりにも自然に、前にでてくるので
結構気づかない事が多いんです。
例えば、
僕が一級建築士の資格試験を受けた時
資格取得の予備校に通いました。
いつか独立して、自分の事務所で設計をしたい
その為に資格の取得が必須だ。
でも
勉強しているうちに、知る事が楽しくなって
いつのまにか試験に出ないところに夢中になり
関連する本を読み漁ったりし始めました。
ものすごい時間をかけたのですが、
その年の結果は不合格
あんなに頑張ったのに…
当時彼女だった妻に
こう言われてハッとしました。
「試験に受かる為に学校行ってるの?勉強するために行ってるの?」
目的が手段に乗っ取られた事に
自分でも気づきませんでした。
手段くんは、いつでも反抗期です。
自然に前にでしゃばってくるので
みなさんご注意ください。
■ たった2つの魔法の言葉とは?
手段が目的の前を歩かない為には
目的自体を明確にし、そこに立ち返る努力を
する事が大切です。
その時にあなたのお守りになる
2つの言葉は
「 そもそも 」 と 「 なんのために? 」
この言葉の先に出てくる言葉は
目的です。
「 そもそも、何のために勉強してるんだっけ? 」
■ センターポジションとフットワーク
場面はさらに変わります。
僕は高校生時代、部活でバドミントンをしていた事があります。
その時にすごく叩き込まれたのは
この2つでした。
コート内の、どこに来た羽も打ち返せるように
「 常にセンターに戻ること 」
これが出来ないと、対角の位置に打ち込まれ失点の嵐。
そして2つ目は
センターから、いち早くどこへでもいける
フットワーク
自然と最短のステップでコートの端までいける状態を
体に染み込ませます。
ビジネスでも勉強でも
何に関しても言える事かと思います。
センターポジションもコートの広さも人それぞれ。
自分の軸をもって、あなたにとってニュートラルな
センターポジションを探しましょう。
そして、常にそこに戻れるトレーニングを積めば
いつのまにか負けない自分に
手段くんの反抗に気づき
目的くんに主導権を戻す
「そもそも」と「なんのために?」
この2つの言葉はお守りになるはずです。
■ まとめ
能力が高く、なんでも出来きてしまう
手に職を持つフリーランスの方が
自然におちいりがちな、目的と手段の話
さらに
いつでもセンターポジションに戻れる為の
たった2つの魔法の言葉を紹介しました。
変化の激しい時代だからこそ。
\ 目的と自分の軸を! /
やり方は無限大、是非
自分の可能性を解放してみてください。
僕は、自分や人の可能性を引き出し
形にするのが大好きです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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