流行と、個性と、フリーランスの、しあわせな自分軸について
最近、フェイスブックやインスタグラムを見ていると、
女性がイメチェンするショート動画をよく見かけます。
美人な人が多いですし、
どのように変化するかドキドキもあるので
ついついみてしまいます。
僕が一度クリックしたから
追いかけられているという事も
あるんだと思いますが、
何本も紹介され、見ているうちに
最初の新鮮さが薄れている事に気付きました。
そこで、
ちょっと疑問が…
「 流行るものって、みんな同じに見える？ 」
今日は、流行と個性、しあわせな自分軸について、
考えてみたいと思います。
■ どんな動画なの？
僕みたいにクリックしていない人には
出てきていない人もあると思いますので
簡単に動画の説明を。
イメチェン動画の構成は決まっています。
大体の流れはこんな感じ。
何年も髪型を変えていない
ロングヘアの女性が
「 動画見ていたらショートかわいいなーって 」
「 自分も挑戦してみたくなって来ちゃいました 」
「 基本お任せします 」
そんなスタートが多いです。
そして完成すると
襟元や後頭部も美しく
前髪の脇の髪を耳にかけると
綺麗にしだれてくる髪がある…
そんな素敵なショートヘアに
変身しているんです。
女性が理想を手に入れて
笑顔が明るくなる。
このタイプの動画は、
見ていてハッピーにしかならないので
基本的に好きなのですが、
何本も流れてくるのを
見ているうちに
見慣れてきた自分に気づきました。
動画の構成も髪型も
みんな同じなんです。
投稿している美容室は
バズらせる事が目的…？
切ってもらった女性は
流行りの髪型に変身するのが目的…？
そうだとすると
お互いがハッピーになっているし
マーケティング的にも
素晴らしいマッチングです。
■ 流行に敏感は個性的か？
たまたま髪型の話をし始めましたが
全てにおいて、同じ事が起こっていると思います。
他と違うことを追求し
流行を追いかければかけるほど
その流行りが、ある程度市民権を得ると
それは人と違うというより
「 最近はみんな◯◯だよね… 」
と一括りにされる存在に変わってしまします。
” 違うことを求めて
流行に乗ると、同じになる ”
なんだか皮肉な構造です。
■ 個性と流行の関係って？
流行を追いかける事で
「 この人は違うなーと思われたり 」
「一目置かれたり」
「自信がついたり」
するのかなーと妄想します。
「流行に乗っていることで安心感を得たい」
そんなケースもあるかもしれません。
流行に、自分がうといので
間違っていたらごめんなさい。
でももし、人と違った感じに見せたいなら、
みんなと同じを無条件に取り入れるのではなく
【 みんなと違う場所をいかにつくるか？ 】
それを考えていく事が大切かと思います。
そして、流行を取り入れながら
他と違っている感じが残せるかどうかは
その人らしさや、その場所ならではの
要素を取り入れるかどうかに寄せると
ハッピーな結末に近づくと僕は思っています。
つまり、僕の考えは
個性という基礎の上に、トッピングやスパイス的に
流行を取り入れるのがいいのかなーという結論。
■ まとめ
今日は、流れてきたショート動画から思った
流行と個性について考えてみました。
床の間の花や掛け軸を変えるように
「変えるもの」と「変わらないもの」を意識
無条件になんでも取り入れるのではなく
「自分だったら…」とフィルターをかける事で
【 流行に流される 】 のではなく【 流行を取り入れる】
そうすることで
” 流行は、個性的な選ばれる要素 ” になるのではないかと…
また、
自分が置かれた環境でも見え方は全く違います。
この記事のトップ画像のクラゲの写真は、
背景が黒ではなく、白だったらこの美しさは、引き立たない
「 もし1人だけ、違う色だったら… 」
流行や個性、それをどう捉えて
どんな場所で花を咲かせるのか？
目立ちたいのか、ひっそり生きたいのか？
まわりに合わせて安心感を得たいのか？
フリーランスとして自分らしい働き方を考える時も
自分らしさをベースにした、自分の軸、スタンスを意識し
トッピングとして流行を取り入れることで個性を強める
そんな関係性がいいのではないかと、個人的に思いました。
目的は人それぞれだと思います。
しあわせな自分軸をもち、
ハッピーになる選択をしてもらえたらなーと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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