私たちの中でずっと響いている音

一番好きな映画は、ガイアシンフォニーなのだけど、

映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』とは、
イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱えるガイア理論、
「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考え方に勇気づけられ、
龍村仁監督によって制作されたオムニバスのドキュメンタリー映画シリーズです。
（ガイアシンフォニーHPより）

第２番は、フリーダイバーのジャックマイヨールが出演していて、

その中で、

ジャックマイヨールが、水深100mである音がずっと聴こえていると言っていた。

そして、同じく宇宙飛行士も登場するのだけど、
宇宙でずっとある音が聴こえていると言っていたのだけど、
その音が全く同じ音で。

二人がその音を真似て、声にしていたのだけど、
それは、
OMそのものだった。

OMの音は、とても神聖で祝福された音とされていて、
ヨーギー達にとって、特別な音。

この世界を満たしている音であり、
私たちの中で静かに鳴り響いている音。

アタマの中のノイズを落ち着かせ、

心の中で響く、その音と繋がる。

神は、マントラの音を唱え、この世界を作った。
それはOMから始まった。

マントラはヴェーダの音で、
ヴェーディック・チャンティングとして、
今も私たちに伝わっている。

本来の自分のバイブレーションに戻り、
自分の本質が現れてくる。

最強の瞑想にして、スワディヤーヤである。
私はヴェーディック・チャンティングと出会えて、
本当に幸運だと思っているし、

この素晴らしい教えを、
ご縁のある人へ、
また
次の世代へと、伝えて行くことが役割だと思っている。