アメリカ側の視点 第二次世界大戦博物館での日本の扱い
みなさんこんにちは。da_shuです。
今日は、南部アメリカ ルイジアナ州の州都ニューオリンズにある
第二次世界大戦博物館について記事にしたいと思います。
こちらは、アメリカにある国立の第二次世界大戦博物館です。
アメリカでも有数の第二次世界大戦を扱った博物館となっています。
アメリカの視点から第二次世界大戦の様子が見ることができます。
日本人として、一度は見ておきたいなと思ったので行ってきました。
大勢のアメリカ人が博物館に来ていました。しかし、ここで気になったのが、見に来ているアメリカ人の殆どが白人であったという点でした。
ニューオリンズは、黒人の割合も多く、街でもたくさん見かけます。
しかし、博物館の中は、地域が変わったのかと思うくらい白人しかいませんでした。アジア人も殆どいません。
館内は大きく分けて、
・ノルマンディー上陸作戦
・Road to Tokyo(太平洋戦争)
・Road to Berlin (第二次世界大戦 ヨーロッパ編)
に分かれていました。
半日かけてじっくり見ました。今回は、展示されていた、太平洋戦争をご紹介させていただきます。
ALLIES(連合国)とAXIS(枢軸国)という対比が基本的にされて展示が続いていきます。
連合国側は、ルーズベルト、チャーチル、蔣介石といった指導者のプロフィールが載せられていました。
枢軸国であった日本は、指導者として昭和天皇が掲載されていました。
プロフィール欄に書かれていた箇所を読みますと、
戦争へと導いた悪のように書かれています。
日本でも戦争について、多くの議論がされている事は承知していますが、
改めて、アメリカで当時の日本の扱いを見たときにショックを感じました。
原子爆弾に関する箇所も殆どなく、日本とアメリカでの太平洋戦争に関する認識の違いを感じました。
それぞれの国に主張はあることは勿論ですが、
その国がどういった背景知識を持っているのか、教育しているのかを
直接見て、学ぶ意義があるなと改めて感じました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
da_shu
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