目指すは、薄い顔の”濃い人”。
こんにちは!
今日は週初めの月曜日というのに電話も鳴らず、社内で手持ち無沙汰な時間を過ごしていました。
そこへ毎月資料として取り寄せているOld-timer(オールド・タイマー)という雑誌が配達され、目を通していました。要は何もやることがなく雑誌を読んでいただけです。
”超”マニアックな雑誌オールド・タイマー
さて、その”オールド・タイマー”という雑誌、これがとてもマニアックな内容で普通の人は手にとってじっくり通読することはないと思います。それぐらい”ある分野(自動車リペア)”に特化した内容であり、深い知識がなければ何が書いているのかすらわからないほどです。
当然私もちんぷんかんぷんな状態で読み進めている一人ですが、、、。
趣味を極める濃い人たち
今月の特集企画は「The濃い人 瞠目(どうもく)の趣味人たち」。
「The濃い人 瞠目(どうもく)の趣味人たち」
趣味との付き合い方は、人それぞれ。
あっさり薄味を是とする人もいれば、とことん煮詰めた濃厚さを求める人もいる。当企画には、自動車業界で活躍するプロも純然たるアマチュアも登場するが、ひと皮剥がせばその”濃さ”には誰もが瞠目するだろう。もはや独走態勢に入った趣味人たち、それぞれの物語である。
つまりはマニアックな中でもさらにマニアックな内容。マニアックな人ですら驚く人たちが紹介されています。もはや素人同然の私からすればお手上げ状態。ただただ理解し難い光景を突きつけられるのみです。
突き詰めれば広がる世界、求められる人とは?
しかし、どれだけニッチな業界、マニアックな世界、理解し難い内容であってもここまで到達すれば逆に脚光を浴びるのだと知りました。突き詰めれば世界は広がるのです。
濃い人と言えば、あまり良いイメージは湧きません。付き合いづらそうな感じがします。しかし、ここでいう”濃さ”は人間的な厚みの部分。今の社会に求められているのはこういった人たちではないでしょうか。簡単にネットで情報が手に入る時代、私たちは表面だけのモノには飽きてしまっています。
手に入れにくい経験を伴う新しい何かを探し求めています。それを持つ者になることが必要とされる人材になれるのではないでしょうか。
最後に
しかし、これだけは言えます。この雑誌は読む者を選ぶと。いつになっても到底この内容を理解できる日は来ないだろうと思いつつ、来月も薄い顔をしかめながら通読していることでしょう。
ありがとうございました。