moritakeiichi_shoemaker

靴作家です。

moritakeiichi_shoemaker

靴作家です。

ストア

  • 商品の画像

    【 期間限定・受注生産 】Before Dark|Wall Clock

    ・本品の販売は9月14日11:00から9月23日11:59までの期間限定販売となります。 【 1995年、ニューヨークのとある煙草屋の話 】 昨年に引き続き、笠井一輝と森田圭一との9月展。 タイトルは「 A DAY IN THE LIFE vol.2 」。 「日常のある一日」をテーマに、私たちが愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた作品たちが並びます。   中でもメイントピックはウォールクロック。 革と真鍮の組み合わせによるそれらは、時とともに美しく、儚く、色や質感を変化させます。 時を刻むアート作品として、自室の壁にいかがでしょう。 □素材とデザイン 本イベント限定となる、ワックス仕上げされたイタリアンレザーは、時と共に革本来の色味に変化してくれます。 グレー味がかったそれも、セピア色のそれも、やがてくすみ、日に焼け、なんとも言えない独特の表皮が顔をのぞかせます。 また時計の針や、本体下部の真鍮部分のエイジングと相まって、購入時とはまた違った表情になってくれます。 私たちとともに少しずつ成長するウォールクロック。 書斎に。 玄関先に。 作業場に、いかがでしょうか。 □映画と壁掛け時計 本作品はとある映画のワンシーンを切り取り、その情景を想像しながら作られました。 サブタイトルは「 jun20952215 」。 解読すると、1995年6月20日の22時15分となります。 場所はニューヨーク、ブルックリンの小さな煙草屋。 年代の表記は上映した年としていますので、答えを知りたい方は随分と作品が絞られてくるのではないでしょうか。 こちらのトピックは、作品の副要素としてお楽しみください。 □ストーリー更新しました https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2024/09/18/172249 □サイズ(約 mm) 205 x 105 □受注生産 こちらの製品は受注生産となっております。 ご依頼から発送まで4週間程度のお時間を頂きます。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 
・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。 
・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。 
・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。

・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。
 ・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    16,500円
    こうべくつ家
  • 商品の画像

    【期間限定・受注生産】Before Dark|2way bag|ジビエ・S

    予約受付期間:9月14日0時〜9月23日23時59分 商品発送時期:2024年10月末 送料無料 *クリックポストにて発送 価格:15400円(税込) カラー:ブラック、ホワイト、グレージュ 素材:ジビエ・鹿革 サイズ(mm):高さ220、幅180、底マチ25 □商品詳細 レザーブランド Before Dark と靴作家・森田圭一とのコラボレーション・バッグとなります。 「日常のある一日」をテーマに、両者が愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた2wayバッグ。 コンパクトに折りたためる本作は、簡単な外出にも、旅先でのサブバッグにもかさばらず、デイリーユースにお使い頂けることでしょう。 年齢、性別問わず、多様性に富んだ本作をお楽しみください。 *スペックなどさらに詳細はこちらよりご覧ください。 https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2023/09/20/164827 □マテリアル
 アッパーに使用されているのは野生のシカの革。
 田畑を荒らし、害獣として駆除されるシカは、年々、増える一方だそうです。
 そこで、せっかく生きていた命を無駄にせぬようにと、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。

 マット & スムース。
 その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。
 素材の美しさと、その奥に潜む命の力強さ。
 そんな思いを、マテリアルに込めました。 □その他 持ち手部分及び、バッグを巻いている付属革につきましては、さまざまなカラーを用意しており、こちらでランダムにお選びさせていただきます旨、ご了承ください。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 ・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。

 ・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。

 ・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。

 ・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。

・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    15,400円
    こうべくつ家
  • 商品の画像

    【期間限定・受注生産】Before Dark|2way bag|ジビエ・M

    予約受付期間:9月14日0時〜9月23日23時59分 商品発送時期:2024年10月末 送料無料 *クリックポストにて発送 価格:16500円(税込) カラー:ブラック、ホワイト、グレージュ 素材:ジビエ・鹿革 サイズ(mm):高さ290、幅245、底マチ25 □商品詳細 レザーブランド Before Dark と靴作家・森田圭一とのコラボレーション・バッグとなります。 「日常のある一日」をテーマに、両者が愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた2wayバッグ。 コンパクトに折りたためる本作は、簡単な外出にも、旅先でのサブバッグにもかさばらず、デイリーユースにお使い頂けることでしょう。 年齢、性別問わず、多様性に富んだ本作をお楽しみください。 *スペックなどさらに詳細はこちらよりご覧ください。 https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2023/09/20/164827 □マテリアル
 アッパーに使用されているのは野生のシカの革。 
田畑を荒らし、害獣として駆除されるシカは、年々、増える一方だそうです。
 そこで、せっかく生きていた命を無駄にせぬようにと、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。 

マット & スムース。
 その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。 
素材の美しさと、その奥に潜む命の力強さ。
そんな思いを、マテリアルに込めました。 □その他 持ち手部分及びバッグを巻いている付属革につきましては、さまざまなカラーを用意しており、こちらでランダムに選定させていただきます旨、ご了承ください。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 ・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。

 ・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。

 ・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。 

・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。 

・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    16,500円
    こうべくつ家
  • 商品の画像

    【 期間限定・受注生産 】Before Dark|Wall Clock

    ・本品の販売は9月14日11:00から9月23日11:59までの期間限定販売となります。 【 1995年、ニューヨークのとある煙草屋の話 】 昨年に引き続き、笠井一輝と森田圭一との9月展。 タイトルは「 A DAY IN THE LIFE vol.2 」。 「日常のある一日」をテーマに、私たちが愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた作品たちが並びます。   中でもメイントピックはウォールクロック。 革と真鍮の組み合わせによるそれらは、時とともに美しく、儚く、色や質感を変化させます。 時を刻むアート作品として、自室の壁にいかがでしょう。 □素材とデザイン 本イベント限定となる、ワックス仕上げされたイタリアンレザーは、時と共に革本来の色味に変化してくれます。 グレー味がかったそれも、セピア色のそれも、やがてくすみ、日に焼け、なんとも言えない独特の表皮が顔をのぞかせます。 また時計の針や、本体下部の真鍮部分のエイジングと相まって、購入時とはまた違った表情になってくれます。 私たちとともに少しずつ成長するウォールクロック。 書斎に。 玄関先に。 作業場に、いかがでしょうか。 □映画と壁掛け時計 本作品はとある映画のワンシーンを切り取り、その情景を想像しながら作られました。 サブタイトルは「 jun20952215 」。 解読すると、1995年6月20日の22時15分となります。 場所はニューヨーク、ブルックリンの小さな煙草屋。 年代の表記は上映した年としていますので、答えを知りたい方は随分と作品が絞られてくるのではないでしょうか。 こちらのトピックは、作品の副要素としてお楽しみください。 □ストーリー更新しました https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2024/09/18/172249 □サイズ(約 mm) 205 x 105 □受注生産 こちらの製品は受注生産となっております。 ご依頼から発送まで4週間程度のお時間を頂きます。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 
・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。 
・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。 
・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。

・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。
 ・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    16,500円
    こうべくつ家
  • 商品の画像

    【期間限定・受注生産】Before Dark|2way bag|ジビエ・S

    予約受付期間:9月14日0時〜9月23日23時59分 商品発送時期:2024年10月末 送料無料 *クリックポストにて発送 価格:15400円(税込) カラー:ブラック、ホワイト、グレージュ 素材:ジビエ・鹿革 サイズ(mm):高さ220、幅180、底マチ25 □商品詳細 レザーブランド Before Dark と靴作家・森田圭一とのコラボレーション・バッグとなります。 「日常のある一日」をテーマに、両者が愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた2wayバッグ。 コンパクトに折りたためる本作は、簡単な外出にも、旅先でのサブバッグにもかさばらず、デイリーユースにお使い頂けることでしょう。 年齢、性別問わず、多様性に富んだ本作をお楽しみください。 *スペックなどさらに詳細はこちらよりご覧ください。 https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2023/09/20/164827 □マテリアル
 アッパーに使用されているのは野生のシカの革。
 田畑を荒らし、害獣として駆除されるシカは、年々、増える一方だそうです。
 そこで、せっかく生きていた命を無駄にせぬようにと、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。

 マット & スムース。
 その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。
 素材の美しさと、その奥に潜む命の力強さ。
 そんな思いを、マテリアルに込めました。 □その他 持ち手部分及び、バッグを巻いている付属革につきましては、さまざまなカラーを用意しており、こちらでランダムにお選びさせていただきます旨、ご了承ください。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 ・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。

 ・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。

 ・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。

 ・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。

・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    15,400円
    こうべくつ家
  • 商品の画像

    【期間限定・受注生産】Before Dark|2way bag|ジビエ・M

    予約受付期間:9月14日0時〜9月23日23時59分 商品発送時期:2024年10月末 送料無料 *クリックポストにて発送 価格:16500円(税込) カラー:ブラック、ホワイト、グレージュ 素材:ジビエ・鹿革 サイズ(mm):高さ290、幅245、底マチ25 □商品詳細 レザーブランド Before Dark と靴作家・森田圭一とのコラボレーション・バッグとなります。 「日常のある一日」をテーマに、両者が愛してやまない、とある映画のワンシーンよりインスピレーションを受けた2wayバッグ。 コンパクトに折りたためる本作は、簡単な外出にも、旅先でのサブバッグにもかさばらず、デイリーユースにお使い頂けることでしょう。 年齢、性別問わず、多様性に富んだ本作をお楽しみください。 *スペックなどさらに詳細はこちらよりご覧ください。 https://kutsuya-koubou.hatenablog.com/entry/2023/09/20/164827 □マテリアル
 アッパーに使用されているのは野生のシカの革。 
田畑を荒らし、害獣として駆除されるシカは、年々、増える一方だそうです。
 そこで、せっかく生きていた命を無駄にせぬようにと、環境にも人間にも害のない製法で丁寧に「革」に仕立てて頂きました。 

マット & スムース。
 その様は、害獣という荒々しいイメージを覆します。 
素材の美しさと、その奥に潜む命の力強さ。
そんな思いを、マテリアルに込めました。 □その他 持ち手部分及びバッグを巻いている付属革につきましては、さまざまなカラーを用意しており、こちらでランダムに選定させていただきます旨、ご了承ください。 □必ずお読みください ・受注生産品につき、不慮の事態を除き、商品の返品・キャンセルはご遠慮ください。 ・天然皮革を使用していますので、淡い衣類に色移りしたり、また、濃い衣類に接触すると本品に色移りしたりする恐れがありますので十分ご注意ください。

 ・生きて活動をしていた動物の表皮から作られていますので、革傷がございます旨、十分ご理解いただいた上でご注文ください。

 ・1点ずつ色ブレや風合いに違いがあります。これは革の部位により、シワの多いところと、そうでないところがあるためです。ご理解いただきご注文ください。 

・PC環境により実際の色味とは若干異なって映る場合がございます。 

・革製品が雨に濡れてしまった場合は、風通しの良い場所にて陰干しをしてください。湿気の多い場所での乾燥はカビの原因となり、天日での乾燥は、表皮ひび割れの原因となります。
    16,500円
    こうべくつ家
  • もっとみる

最近の記事

夏に肌は極力露出したくない。けれど装いに清涼感があって欲しい方のための、ジェンダーレスなミュール

上品で色気のある それでいて慎ましい佇まいのサンダルを創りたいと思いました。 決して主張せず。 それでも、そっと、コーディネイトを支える秀逸な存在であるようなサンダル。 デザインは、つま先の見えるオープントゥではなく、クローズ・トゥ。 夏に肌は極力露出したくない。 けれど装いに清涼感があって欲しいと、洋服を選ぶ方のためのシューズです。 1枚革で覆われた甲の部分、その履き口はたおやかに縫い目を見せず、ストラップは強度を保てるギリギリまで細く繋ぎました。 デザインのバラ

    • 温かくて、温かい

      埼玉・温々での展示が無事終了いたしました。 3年振り、3回目となる同店での展示。 多くの方にご来場いただきました。 あたたかく、穏やかなお客様とスタッフの皆さん。 美味しいお料理や、凜とした佇まいを醸し出す空間。 どれもが「温々らしさ」を孕んでいて、それらに包まれるように靴たちが在った、とても幸せな時間でした。 オーダーをいただいた皆様。 また、現品でお買い上げくださった皆様。 お会いできた方も、そうでない方も、ご来場ありがとうございました。 オーダーのシューズたち

      • 4月のアトリエショップ営業日

        4月のアトリエショップ営業日となります。 27日からはイベント5月展が実施となります。 こちら、詳細は追って更新いたします。 ご期待ください。 靴、革、足のことを あなたと、お話しできれば幸いです。 お気軽にお越しください。 お待ちしております。 会場:こうべくつ家 住所:神戸市須磨区須磨浦通5−5−24 お問い合わせ:mail@kutsuya-koubou.com ・アポイントは必要ありません。 ・駐車場はございませんので、お車でお越しの際は、お近くのコインパーキ

        • 17年のうちに堆積した多様性を孕んだ靴たちは、様々なモノ、コトへの感謝の証だ

          こうべくつ家 というアトリエを開設して17年になる。 長いようで短くもあるその歳月の中で、私はさまざまな靴を作ってきた。 1枚革で仕立てたくしゅくしゅの靴から、スニーカー。 端正なビジネスシューズや、果ては右足でも左足でも履ける靴など。 それらは大きく2つの大分類に分けられている。 こんな靴があったら面白い。 という自身の創造欲に従ってできたものがひとつ。 それと。 こんな靴を履きたい。 という履き手の要求にアジャストしたものがひとつ。 テイストもプライスも、それ

        夏に肌は極力露出したくない。けれど装いに清涼感があって欲しい方のための、ジェンダーレスなミュール

          3月のアトリエショップ営業日

          作業の関係で少ない営業日となった2月のアトリエショップでした。 それでも多くの方が、靴を注文してくださったり。 また受け取りに来てくださったり。 そのあたたかく流れる空気に「靴作っててよかったなぁ」と皆様に感謝でした。 ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。 そして。 3月のアトリエショップの営業日となります。 他店での受注会の都合もあり、3月も少ない営業日となりますが、どうぞ目掛けてお越しください 靴、革、足のことを あなたと、お話しできれば幸いです。

          3月のアトリエショップ営業日

          埼玉にて、多様性を楽しむ靴作家・森田の世界

          約2年半ぶりとなる温々での受注会が開催いたします。 今回はブランドの垣根を越え、靴作家・森田の創造する靴に視点を当て、その多様性を楽しんでいただければと考えております。 3月23日(土)、24日(日)は森田も在廊し、皆様をお迎えします。 空間も、お料理も、人も素敵な場所です。 関東近郊の皆様、是非お立ち寄りください。 詳細は以下。 ————————————————————— 2024年3月12日(火)ー 3月24日(日) 『 靴作家・森田圭一、その多様性 』 c

          埼玉にて、多様性を楽しむ靴作家・森田の世界

          "移りゆく時代の違和感"から生まれた、オーセンティックなクラフトスニーカー

          コロナ禍に、多くの人々の生活が変わりました。 通勤時の服装も、ずいぶんラフになったような気がします。 パンツスーツの女性の足元は、パンプスからスニーカーに。 男性もまたしかり。 しかしその姿は、私にはとても滑稽に見えました。 なぜなら、足元にあるスニーカーが、スポーティーすぎたからです。 スーツにでも合う、オーセンティックなスニーカーを。 すなわち本作「 005 sneaker 」は、移りゆく時代の中での違和感からできたデザインなのです。 極力無駄を排した、ミニマルな

          "移りゆく時代の違和感"から生まれた、オーセンティックなクラフトスニーカー

          ハンディーマルチルーターがクラフトスニーカーの救世主?

          昨年からカップソールを施した、いわゆるクラフトスニーカーなるものをリリースしています。カップソールとはアディダスのスタンスミスなどにみられる、カップ状のソールのこと。 吊り込み終え、木型に沿ったアッパーを、カップソールと圧着するのですが、実はこれがまた大変な作業で、うまく着いてくれません。 試行錯誤を繰り返し、なんとか作業工程も落ち着いてきたので、忘れないために書き記しておこうと思います。 *ここからは随分ニッチな内容となります □作業工程 まずはカップソールにバフ

          ハンディーマルチルーターがクラフトスニーカーの救世主?

          右脳からようやく引っ張り出してきた言葉

          創ることが私の仕事です。 そして。 その、創ったものをどのように伝えるべきかを延々と考えていました。 私は靴を創ります。 田畑を荒らす ”害獣” と呼ばれてしまった、鹿や猪のジビエレザーを使い、あたかもシンプルに見えながらも “いま、ここにあって欲しいもの” をデザインします。 ジェンダーという要素を分解した、クラフトシューズ。 それは1日に数足しか作ることが出来ません。 先日、ブランドのイメージを右の脳から引っ張り出して、ようやく言葉となりました。 コンセプトは

          右脳からようやく引っ張り出してきた言葉

          暇な「ストリート靴職人」が引き受けた、靴作りを教えること

          神戸の片隅で靴教室をやっています。 きっかけは、15年ほど前。 とある道すがらに出会った女性のことばから。 「わたし、靴を作ってみたいんです」 当時私は「ストリート靴職人」と名乗り、各地のアートイベントやカフェなどで、靴の実演販売をしていました。 開業間なしの私は、自分の作った靴を売る術すら知らず、とにかく人の目に触れる機会を渇望していました。 そして。 どうせ暇なのだ、それが誰かのためになるなら。 と始まったのが、こうべくつ家の靴教室。 当時は情報も少ないこと

          暇な「ストリート靴職人」が引き受けた、靴作りを教えること

          「組み立てる靴?」その育て方とエイジング

          お客様から修理の依頼で帰ってきた “kamma(カンマ)” そのエイジングの美しさに思わず声が漏れました。 もとの色はグレー。 タンニンなめしのそれは、茶味がかってきていて「アジ」が出てきています。 いえいえ。 それもそうなのですが。 足の形になってる! 私の感動はこちらでした。 元々カンマという靴は、木型を使わず靴になります。 「作る」というより「組み立てる」といったほうが正しいと思います。 その組み立てて出来上がったたカンマは、木型を使用していないので、出来上が

          「組み立てる靴?」その育て方とエイジング