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交通事故
先日やらかしてしまいました。
大変申し訳ない事に加害者です。
本日警察に出向き、調書を作成して今回の件は終了との事でした。
後は相手方との示談交渉ですから、保険屋さんを通してやり取りして下さいとの事です。
こんな事件ですからここに書き込むのはためらってたのですが、体験したことを伝えたくアップする事にしました。
いつものごとく、佐川急便に持ち込む為国道1号線を走ってました。ほぼ毎日走ってるので、どのラインが混んでるかや、次は何処を走った方が良いかなど、認識してます。
基本焦ってます。時間との戦いをしながらの運転ですから、落ち着きはありません。
右側の車線を走ってると、詰まってしまいました。この先に右側専用ラインがあり、そこへ向かう車が多くここは渋滞するのです。
すわ、左車線に移動だな!と瞬時に判断してウィンカーをあげて、移動したその時に‥‥
ガッシャーシ、バリバリ、ドン
なんだ、何だ、ナンダ?
直ぐには理解出来ませんでしたが、2、3秒後でしょうか。やってしまったな⁉️
すぐ飛び降りて車の左側に行くとバイクが転んで、若者が倒れ込んで居ました。
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫です」「足が痛い」
顔面蒼白
色々な事が頭を巡りますが、今やらなければならないのは何だ!
と強く言い聞かせまず救急車に連絡をとしたら、若い子連れの女の人が警察と救急には連絡してますと、声を掛けてくれました。
さらに倒れ込んでるおにーさんに優しく声をかけ、状況をさぐってます。
ふと見ると外国の方も交通整理をしてくれてます。
ワタワタと何も出来ずにオロオロしてると、スーツをビシッと着込んだ青年がテキパキと動いてます。
若者に聞き込みをして、携帯や免許証などを手元に渡して、更に私の元へ来ました。
「運転手さんですか?」
「免許証と車検証を用意しておいた方が良いですよ」
「連絡先などを書けますか?」
ん、何者?
たまたま通りかかった刑事さんだったのをその後知らされました。
近くの警察と救急車がやって来ました。
その間、先ほどのお母さんに変わって介抱やら目撃証言などしてくれてる2人の女性が居ます。この方々も交通整理や被害者の面倒を親身になってやってくれてます。
事故を起こして動転してる私にも気を使ってくれてます。
私の軽率な行動で引き起こした事故であるのは、自覚してますので皆さまの行動が恐縮至極ですし、何より怪我を負わせてしまった若者に申し訳ないとの気持ちで一杯です。
たまたま仕事帰りに遭遇した交通事故に、1時間以上も付き合ってくれた、皆さまの誠意に本当に感謝です。
若いお母様は介護の仕事をしてるから、そのノウハウで、優しく接する事に慣れてるのかなと、笑顔で答えてくれました。
ジャケットを脱ぎ捨てて、大きな手信号で交通整理をしてくれたオネーさんは、警備員との事でした。なる程。
その後警察から連絡があり、先方さんは尾てい骨にヒビが入ってるかもしれないが、骨折はしてないとの事が分かりました。
翌日、相手の(祖父)方に連絡してお詫びをしましたが、責める訳でもなく事故は起こそうとして起きるのではないので、仕方ないでしょうと言われました。
無論治療費や弁償などは責任を持って対応します。
今回の事故で自分の性格や状況が社会に迷惑を掛ける可能性が高い事を自覚しまして、改めて反省してます。
いざとなったら何も出来ない自分の不甲斐なさに驚くと同時に、皆様の行動力と相手を思いやる日本人らしい気持ちを実感させられました。
この場を借りて、改めて大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
そして、大変なご協力を頂きましてありがとうございました。
怪我の1日も早い回復を祈りつつの報告でした。