母の【在宅復帰】に向けて適切な福祉用具の利用方法を考える!
(^^)/ こんにちは、モーリーオジサンです。母の「在宅復帰」に向けて、自宅の「介護リフォーム」(バリアフリー化)をし、改修で対応できない点は、「福祉用具」の購入と「レンタル」で対応をすることにした。その際の体験を紹介します。
Ⅰ:福祉用具(介護用品)概要説明
<福祉用具とは何なのか?>
日常生活に支障のある障害者や要介護者・要支援者の生活の便宜を図るための用具、及び機能訓練のための用具のことです。
義肢や車椅子などの補装具と呼ばれる機能補助用具も福祉用具の一種である。 日本では長期間に渡り福祉用具の統一した定義がなく、「介護用具」「福祉機器」など様々な呼称で呼ばれたきた 。
◆1993年(平成5年)に成立した用語です…
福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律(以下、福祉用具法と呼ぶ)になった。
【用語説明】
★福祉用具とは:「心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障のある老人又は心身障害者の日常生活上の便宜を図るための用具及びこれらの者の機能訓練のための用具並びに補装具をいう。」と定義されています。
Ⅱ:福祉用具を活用した場合は?
<(給付・支援制度)がある>
65歳以上の要介護者を対象とした介護保険では、要支援・要介護の度合いに応じて福祉用具のレンタルが受けられる。
また、入浴や排泄に使用するなど、レンタルに馴染まない介護用品は「特定福祉用具」とされ、購入費用の給付という形で支援されます。
加えて、高齢者ではない障害者や障害があり介護保険法ではカバーしていない福祉用具を必要とする高齢者は、障害者総合支援法によって支援されています。
Ⅲ:在宅復帰に向けて必要な祉用具があります…
<今回の在宅復帰に関しては?>
福祉用具専門相談員さんに、福祉用具の購入品とレンタル品、及びそれらを使用するのに最適な住宅改修(リフォーム)を相談しました。
◆購入品内容ですが…
トイレでは、膝が悪いので立上り等の補助として洋式便器の上において、高さを補う、腰掛け便座を購入。
浴室では、座位の保持、浴槽への出入り等の補助用具の入浴椅子、浴槽内椅子、入浴台、浴室内すのこを購入しました。
【用語説明】
★福祉用具専門相談員とは:福祉用具を利用する人に対してその状態に合わせて、適切な用具を選定したり、使い方を説明したり、アドバイスや相談したりする専門職です。
<福祉用具の貸与品(レンタル品)内容ですが?>
◆長時間の外出時に必要な用具ですが?…
使用する自走用車椅子、足に負担が掛からないように特殊寝台(介護ベッド)、玄関廻りの転倒防止のスロープ、歩行補助として歩行器、歩行補助杖を採用しました。
レンタルは身体状況が改善されると、必要にない用具は返していく予定です。
Ⅳ:選定で今回は、下記の点を注意しました…
<福祉用具の選定方法ですが…>
◆福祉用具専門相談員さんと相談し、次の5点をお互いに注意して決定する必要があります。
◆注意するべき5点を紹介!
本人、介護する家族。介護スタッフさんにとって、安全で使いやすいか?
レンタル品等を含めて、長期間の使用による消耗頻度、危険性等も表示があるか?
誤使用での予防対策が十分なのか?
どのような使用環境、使用状況を想定しているのか?
介護者のどのような症状、状態に考慮しているのか?
以上に注意して、母の在宅復帰にむけて準備を進めていきました。
◆家族としては?
要介護者の在宅での生活は、福祉用具を如何に活用するかです。便利に活用するか?不便で、邪魔になるものになるか?最初の選定が大切です。
福祉用具専門相談員さん、ケアマネジャーさんと相談及び自身(利用者)で使用方法を理解する必要があります。無理に使うものではありません?
<今回利用した福祉用具を紹介します>
【感謝】
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