「【核心】児童手当の「所得制限」は悪なのか」に寄せて
もともと子ども支援に興味があった私ですが、家族の成り立ちを知ろうと、エンゲルスの『家族、私有財産、国家の起源』を読み始めました。
それから、マルクスやエンゲルスを学びたい欲にかられています。
ちょうどいいことに、NHKの100分de名著では、資本論が取り上げられており、斉藤康平さんのお話にも外見にもどんどん惹かれながら学んでいます
そんな私がつい最近違和感を覚えたニュース。
児童手当の所得制限についてのニュースです。
その記事では、所得制限が悪なのか、仕方ないのかについて議論されていました。
結果から言うと、「政府は財源がないのでやむおえない」ということです。記事やコメントを見ていると、高所得層は低所得層に比べて手当のインパクトが少ないだとか、財源が限られているだとか。
なぜこの人たちは、子どもたちだけでパイを切り分ける議論をしているのだろう。
もっと他所には、目的に対して相応以上の大きさを持ったパイが転がっているでしょう。
国家的なブルシットジョブをやめてください。
必要な人に必要なだけのパイを分けてください。
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