森に春が来た!
おはようございます。
Moristratorです。
昨日は久しぶりに雉の鳴き声を聞きました。
あっちの森からケンケン、こっちの沢からケンケン。
確実に会話をしている間の取り方です。
小鳥の鳴き声にもシジュウカラやコガラ以外の何かが混ざり始めて、いよいよ騒がしくなってきました。
虫もちらほら。
ああ森に春が来たんだなと。
夜が明けるのも急に早くなりました。
森が動き出すとやっぱり原点に戻ってリスが描きたくなりまして、ラフな感じのリスを描いてみました。
こちら、冬毛の二ホンリスです。
換毛が遅い個体は6月になっても冬毛の場合があります(私の住む地域では)。
良くイラストにされているシマリスさんとは全然違いますね。
冬毛は灰色でモフモフ。特に耳毛が信じられないほど長くなります。
お腹と目の周りが白いのも特徴です。
二ホンリスには頬袋がないのでほっぺに何か詰めて持ち帰ることができません。なのでその場で食べるか、口で加えて近くの木の下や木の割れ目(?)に隠したりします。
また、二ホンリスは冬眠しません。
雪の日も必死で食べ物を探しています。
二ホンリスはしっぽを巻きます。
逆にシマリスは尻尾を巻かないと聞きますのでバランスのとり方が違うのかもしれませんね。縞があるのに尻尾を巻いたイラストがあったら、フィクションで可愛く見えるようにデフォルメされていると思っていいと思います。
もしよかったら尻尾巻いてるリスも見ていってください