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42.195kmへの挑戦

40歳を目前とした頃から、健康を見直すようにした。具体的には食事、運動、睡眠のバランスを整えること。最初に成果が出たのは食事によるカラダの変化で、余分な脂肪が減り、減量に繋がった。そして、このカラダならと取り組んだのがランニングだった。

初めて走った時は500m程度で息が上がり、自身のカラダが弱っていることを痛感した。ただ、二回目からは3km程度走れるようになり、徐々に距離を延ばし、スピードも上がっていった。成果を感じた時、大阪マラソン2019の募集を見かけ、応募。約4倍の倍率を突破し、当選。本格的な練習を始めた。

初めてのランニングから初マラソンまでの1年半、可能な限り練習時間の確保に努め、結果は3:49.34のサブ4でゴール。素人の初マラソンでは及第点だったと思う。ただ、この体験から学んだことは、トレーニングや記録ではなく、「挑戦してよかった」と思えたこと。

よく「何を目指してるの?」と聞かれることが増えた。カラダが絞られてきて、本気だと思われたのだと思う。マラソンはあくまで趣味の一環。ただ、自分でやろうと決めたことなので、精一杯の練習と努力はしようと思った。この気持ちと姿勢を取り戻せたのがよかった。

この歳になり、「やればできる」と思える経験は貴重なもの。今までやったことのないことへの挑戦は、不安だらけ。それでも、自分がどこまでやれるか試したくなったのは、練習を継続し、少しずつ自信がついてきたからだと思う。

振り返り、5年前の自分を褒めてやりたくなった。あの時の挑戦が、マラソン以外の挑戦にも繋がっている。記録は頭打ちでも、今も走り続けている。ランニング仲間、挑戦する仲間が増えた。ひとりではたどり着けないゴールにも、仲間とならたどり着ける。

今も続く、自分の限界への挑戦。

挑戦を応援してくれる家族や仲間たちへ、
心からの感謝を。

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