もりさこ

世界を創りたい−−『レディ・プレイヤー1』の好きなセリフ。 大きく描くから、いっこずつつくっていきたい!そんな想いを発信していきます。 「“普通の”公立高校で、子どもが創りたい世界を描いてわくわく活動する場所」をつくる仕事をしています。

もりさこ

世界を創りたい−−『レディ・プレイヤー1』の好きなセリフ。 大きく描くから、いっこずつつくっていきたい!そんな想いを発信していきます。 「“普通の”公立高校で、子どもが創りたい世界を描いてわくわく活動する場所」をつくる仕事をしています。

最近の記事

プロジェクト譜をつくってみた(その2;勝利条件・中間目的・施策編)

前回の記事で、プロジェクト譜を活用して 企画の獲得目標を合意するところまでをまとめた。 今回は、プロジェクト譜の 「勝利条件」→「中間目的」→「施策」を共有して合意する際に、 特に伴走者として意識した点から、感じたことを簡単に振り返ってまとめる。 ※「廟算八要素」の欄は、比較的短期間で迎える企画のアウトライン作成を目的としたため、手をつけなかった。 ちなみに、勤務している学校は偏差値は30代の学校です。生徒の実態に合わせた実践をまとめます。 共有して合意するまでのプロセ

    • プロジェクト譜をつくってみた(その1;獲得目標編)

      今回、 「外国籍生徒と日本国籍生徒との交流会」を実現させるために 必ず得たい目標(獲得目標)と、そこに向けたアウトライン(タスク出し、スケジューリング)を作成すること目的に『プロジェクト譜』を活用した。 ↓プロジェクト譜については、こちらの記事を参照 https://edtechzine.jp/article/corner/76 ちなみに、勤務している学校の偏差値は30代です。生徒の実態に合わせて実践したことをまとめます。 流れ(1時間程度)1.獲得目標を個々で記入して

      • 【高校生とのプロジェクト 駆け出しメモ】

        高校生には、こうやって生き生きと語り合って楽しそうに未来の話をしている、もちろん壁にぶつかりながらも、そんな希望あふれる毎日を過ごしてほしい。 そう思うような場面を何度か目にしながら、 一緒にプロジェクトを立ち上げ、 ・自分はなにを大切に想っているのか ・世界になにを、どのように広げていきたいか を高校生と共に探求しています。 今回はその駆け出し(僕自身も、その高校生たちも)のプロジェクトを進める中で、通ってきた道を振り返って共有したいと思います。 こうやって、どうやった

        • 僕は島で、未来を見てきた

          冒頭から覆すが、 未来なんてものはなかった。あったのは現状、現実がそこにあるだけだった。 しかしそれは温かく、面白く、泥臭く、どろどろしていて、一方でどきどきわくわくする現実だった。 まるまる一週間の海士町の滞在を通して、僕はこの町を好きになった。 そして、その中で、夢を描くことができた。 僕がいう未来というのは、まさにこの夢のことなのです。 僕はこの島に来て、僕の中で夢を描かずにはいられなかったのです。 今日は端的に、僕の夢を語らせてください。 僕の夢日本で、世界

          「人を巻き込む」をこじらせてきた自分だから気づいた、3つの「人との関わり方」

          職場でも、職場の外でも「これやりたい!」と人を巻き込むことが多くなりました。オンライン会議が当たり前になったことも影響していると思います。自分自身が心に留めていることを書き留めておきたいと思ったので、まとめておきます。 まず断っておきます。 今回、具体的な人の巻き込み方、方法論をお伝えすることはありません。 「〇〇方」というと、具体的なノウハウをイメージするかと思いますが、経験上それでは「人を巻き込む」ことはできないと思うからです。 もちろん、これは僕の経験の上での話なの

          「人を巻き込む」をこじらせてきた自分だから気づいた、3つの「人との関わり方」

          子どものために「心理的安全性を高めましょう」、をやめたい。

          僕は前を向き続ける。 ひっきりなしにできる“もよう”が、すぐに視界をぼやかしていく。そしてすぐに消されたと思ったら、またすぐにできあがる、それが繰り返される。 雨で湿ったアスファルト独特のにおいすら流してしまうこの季節に、それでも僕は前を向き続ける。たどり着くのはいつもの場所と知っていながら。 この繰り返しには、あまり心地よく感じない。新しい景色を見ることを本当に心待ちにして、僕らは前に進み続けているのだろう。 何事もやってみてからでないとわからないこともある。 文章をまと

          子どものために「心理的安全性を高めましょう」、をやめたい。

          これからの「ビジョン」の話をしよう

          今日も空がきれいで、少し“くも”がみえる。 薄く広げた、、なんだろう、何かに例えたい感じ。考えているうちに見えなくなった。 大通り沿いだからか、田舎だからか、バイクの大きな音が時折聞こえてくる。ほら、今度は2台。 風が心地よいけれど、まだ少し肌寒い。さっきついた店のライトが、飲みかけのコップと僕の左頬を照らしている。 はじめてのnoteだから、そう思って書き始めてみたけれど、 こうやって、一つずつ感じられる時間は、やっぱり心地いい。 さて、最初の投稿だから、やっぱり 「ビ

          これからの「ビジョン」の話をしよう