リーダーシップ理論
2021年8月に、熊本大学の吉田道雄名誉教授の講演を受講しました。
備忘録として、書き留めておきたいと思います。
吉田先生のHPは↓
集団力学(Group Dynamics)
"集団"との関わりを通して、人間を理解する。
"集団における"人間行動の法則を探し、それを実践に生かす。
人が集まれば、集団になります。
人の組み合わせによって集団は変わり、集団によって行動が変わっていきます。
組織のトラブルの原因は2つです。
①言いたかったけど言えない組織
②言ったけど聞いてもらえない組織
集団でのトラブルを回避するためには、フィードバックと共感が必要なのです。
よいリーダー
人の行動は、多かれ少なかれ集団に依存します。
集団の組織員(本人)の能力ではなく、システムやリーダーの働きかけによって成果が変わります。
少しずつ変える。
うまくいかなければ、元に戻す。
リーダーは、アイディアを出せる環境を作ることが大事なのです。
アッシュの実験
1人でも理解できる人がいると行動できる。
リーダーシップと2つの理論
リーダーシップは、他者に対する”影響力”
特性論:リーダーの善し悪しは、リーダー個人の特性によるもの
行動論:リーダーの善し悪しは、リーダー個人の行動によるもの
教員としては、個人の特性・資質のばかりにとらわれることなく、個人の行動をよりよい方向に導く努力をしていかなければならない。#