外出自粛のため在宅ワーク環境を「ウォーズマン理論」で1200万パワーにした話
コロナによる外出自粛影響で、いよいよ自宅の作業環境を整備しないといけないと真剣に感じた僕は、週末に「今自宅にある机と同じサイズの机をもう1個買う」そして「PCモニターを買う」ことにより、仕事効率を12倍にすることに成功しました。
そう、それはいわゆる「ウォーズマン理論」の実践でした。
そもそも「ウォーズマン理論」とは
名作マンガ『キン肉マン』の中で、超人強度100万パワーのウォーズマンという超人が、同1000万パワー(つまり10倍の強さ)のバッファローマンを倒すために編み出した超理論です。 ※理論詳細はコチラ
(「ベアークロー」という、普段片手に着用している自分の武器を両手につけ)
100万パワー+100万パワーで200万パワー!!
いつもの2倍のジャンプが加わり、200万×2の400万パワー!!
そして、いつもの3倍の回転を加えれば、400万×3の
バッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!
「なぜベアークローを両手につけると200万パワーになるのか?」という疑問から始まるこの有名な物理計算式は、発表から約40年を経た現在も「計算だけならそうなるかもしれないけど、そうじゃないよね」という理論の代名詞として用いられています。
しかし今回の環境整備では、この「ウォーズマン理論」はある程度正しかったのではないか、と思える結果になりました。
これが!リアル・ウォーズマン理論実践だーっ!!
まずはこちら。
一見よくわからないかもしれませんが、写真奥側の茶色の机が、もともと自宅にあった机になります。
「奥行き45cm×幅120cm×高さ70cm」という細長いタイプの簡易机で、それまでは全ての仕事をここでやっていました。
今回はそこに同サイズの机(写真手前側の肌色の机)を買い足したことによって、「奥行き90cm×幅120cm×高さ70cm」という机を手にしたも同然となったのです。
奥行きの2倍化はマジですごいです。モニターとか本とかは奥側の机に置き、それ以外のものを手前に置くことで、仕事効率が大幅にアップしました。まさに武器を両手に装備したような状態であり、100万パワー+100万パワーで200万パワーになったという確かな手応えが感じられます。
さらに、机を2つ並べることで、奥側の机下の空間が丸々収納スペースとして活用できるようになりました(足の置き場としては手前の机の45cmスペースで十分なので)。
1Rや1Kに住んでる人にはわかると思いますが、これは地味に大きい。机に積んでいた不要なものや読まない本などは全てここに。
いつもの2倍のジャンプが加わったような状態であり、200万×2の400万パワーになったと言っていいでしょう。
そして今回、机と一緒に24インチのPCモニターを買いました。これにより、15インチのノートPCしかなかった僕の作業画面に、(ほぼ)いつもの3倍の回転が加わりました。
まとめると、
400万×3のバッファローマン!お前をうわまわる1200万パワーだーっ!!
と、まさに同じ。昨日まで100万パワー程度だった僕の自宅の仕事環境は、1200万パワーの光の矢となったのです。
そう、発表から約40年、ウォーズマン理論が(僕の中で)初めて実証された瞬間でした。
ウォーズマンの体が1200万パワーの光の矢となった結果
部屋がクソダサくなりました。
リサイクルショップの1コーナーみたいです。仕事効率はほぼ12倍になりましたが、生活空間としては死んだも同然です。
そもそも90センチ級の机を買うとか、この機会に読まない本を処分するとか選択肢は色々あったはずですが、不用品を引き取ってもらう手間や費用、そしてスピードを重視すると、ウォーズマン理論の実践が一番でした。
不用品がまさに「密」状態になってますが、もう生命体ではないので諦めました。部屋の死も致し方ありません。
人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない 。何かを得るためには、それと同等の代価が必要になる。それが、錬金術における等価交換の原則だ
エルリック兄も昔から言ってますし、もともと生活と仕事を等価交換しながらやってきたようなもんですしね。
というわけで、週末に実践した改造の報告は以上になります。
一連のコロナ影響はまだまだ続きそうなだけに、可能な方はこのタイミングで作業環境を整備してみるのはマジでいいと思います。部屋は多分ダサくなりますけどね。
【今回費用:モニター11,980円、HDMI端子980円、机6,020円】
おまけ:例のマスクが先週早くも届きました
ウォーズマン同様、これで僕もマスク超人になりました。あと、最近のオシャレなマスクと比べると、やはりちょっとダサいかもしれません。僕の部屋同様、機能重視なので仕方ないですけどね。
※なお「ウォーズマン理論」自体はいわゆるトンデモ理論ですが、会社のKPIなどは何故かこのロジックが用いられやすいので注意してください。