この下落はチャンスなのか?それとも!神戸物産(3038)
みなさんこんにちは!
個別銘柄をとことん分析するマガジン!
今週は、
「神戸物産(3038)」
を分析していきます!
神戸物産と言えば、
「業務スーパー」で有名で、
私の周りにも業務スーパー好きが多いです。
私も最近家の周りに徒歩圏内でいける店舗を発見してから、
毎週のように通い詰めています!
さて、今回分析にいたったのはずばり!
神戸物産の株価が下落しているから!
チャートを御覧ください!
週足5年チャートですが、
約5年間で10バガーを達成した同社!
強みがあることだけは間違いないと思っていたので、
「暴落待ち」フォルダで買いを検討していました。
その銘柄が26週移動平均線を割り込み、
52週移動平均に迫っています。
果たして、この下落はチャンスなのか?
はたまた下落は続いていくのか?
その答えまでは出ませんが、
なぜいま株は下がっているのか?
どのような期待があるのか?
を確認し、
いつの日か反転した暁には、
買いを検討したいなぁ。
そんな目線で見ていただけると嬉しいです。
では早速いつものデータを見ていきましょう!
まずは俯瞰的に5角形を!目標株価は数字上はマイナスに
まずは総合評価を見ていただくと目につくのが、
え?目標株価マイナスじゃん!
ってことですか?
数字上はそうなりますね!
じゃぁなんでわざわざ時間をかけて分析をするのか?
それは、
神戸物産という会社が過去に10バガーを達成した
超優良銘柄であることには間違いないので、
強みと成長余地を見て、
さらなる長期の株価上昇の可能性がないのか?
ここに注目をしていきたいと思っています。
また超優良銘柄の事例を分析することによって、
強い銘柄の特徴を、
脳内イメージに刷り込んでいき、
将来の超優良銘柄に気がつくヒントにしたいのです。
株価上昇前の超優良銘柄というのは見つけにくいものです。
明らかに全項目に当てはまるような状態になったら、
すでに株価は上がってしまうからです。
なので、過去に輝いた会社の事例を
脳内イメージに刷り込んでおかないと、
ふと小型株を見たときに
その可能性を感じることができません!
優秀な会社が優秀と思われる前から投資ができないと儲からないですからね!
だから優秀な結果を残した先輩銘柄の事例をたくさん見ておく!
これが今回のもう一つの趣旨になります。
成長性は8点!今期→来期は低成長になるがやはり強い成長性
まずは、株探で成長性を確認しています。
ここで3期平均を出すと、
売上3期平均成長率 8.63%
営業利益平均成長率 16.8%
1株益平均成長率 15.23%
となりました。
ただし、こちらを見ていただくと、
直近の成長率が低下していることがわかるかと思います。
これは後にも出てきますが、
コロナ特需の反動減
クックイノベーション事業が連結から外れる
このあたりが要因になっています。
一時的な要因であることと、
メイン事業の伸び率は伸びているため、
採点は下げずに評価しました。
収益性は5点!点数以上に素晴らしい点が多い収益性です!
続いて、収益性を株探で確認しています。
これを見ると
営業利益率3期平均 6.89%
ROE3期平均 29.38%
です。
営業利益率だけを見ると
こんなもんかぁ?
と思うかもしれませんが、
ROEは素晴らしい水準ですし、
さらに素晴らしい点があります。
上記は決算短信で、売上高総利益率(粗利率)を出しています。
これを見ると、
13.2%
です。
あれ?こちらも低め?
と思うかもしれません。
そして、ここまでが採点基準になっているので、
もちろん点数としては高い点数は出ませんでした。
が、
上記は、マネックス証券銘柄スカウターで同業他社比較を行いました。
パッと思いつく「スーパー」を並べてみた感じではあるのですが、
ここでの特徴は何でしょうか?
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こんにちは。専業投資家の森口です。 いつもやっている私の個別株徹底分析を、 毎週金曜日にこちらのマガジンに記録していきます。 1社に対…
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