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【投資】再び半値戻しチャレンジが目の前!どうなる来週の日経平均株価!

みなさんこんにちは!

2020/05/08(金)の日経平均株価は、前日比で504円高の20.179円。
コロナショック前の高値から見た半値戻しである20,237円が目前と迫りました。

4/30(木)のザラ場では一度超えたものの終値ベースでは超えたことがなく、非常に意識されるポイントであることは間違いなし。

もしも明確に超えるようであれば、
「半値戻しは全値戻し」ということで夏以降の相場にも期待が持てることになります。

いままでの復習も兼ねて、今一度日経平均株価を様々なテクニカル指標で見ていきましょう。

◇今日のPodcast&Youtube

今日の記事を動画と音声で配信しています。見ながら聞いていただくとより理解が進みやすくなっています。

◇1、まずは、長期チャートを見てトレンドの角度を確認

まずは、日経平均株価にトレンドラインを引いていきます。
今日は日足5年から行きます。

スクリーンショット 2020-05-10 6.19.32

移動平均線の表示は、

短期・・・5日線
中期・・・25日線
長期・・・200日線

に設定しています。

まずは上昇トレンドラインを赤い線で引いてきます。

1本目

スクリーンショット 2020-05-10 6.30.53

◯と◯の2点を結んだ直線です。
この直線上で複数のサポートとレジスタンスが存在することがわかります。

この線を上昇トレンドの基本のモメンタム(勢い)とします。
ほぼほぼ200日移動平均線の上昇と同じ角度ですね。

続いて平行の線を引いていきます。
このトレンドラインをコピーしして合わせていきます。

スクリーンショット 2020-05-10 6.34.33

左側の◯の安値に合わせて調整すると、次の◯のところできちんと抵抗が起きています。つまりこの期間については、この角度の上昇トレンドのレンジであったということがわかりました。

つづいて、下降トレンドのラインを設定します。

スクリーンショット 2020-05-10 6.38.11

2点の◯を通る下降トレンドラインを引くことができました。
その先で一度レジスタンスとして機能した後に上値ブレイクしていることがわかると思います。

この角度が下降の際のモメンタムということになります。

ではチャネルを設定していきましょう。
すでに引いたトレンドラインをコピーして調整します。

スクリーンショット 2020-05-10 6.41.43

◯に合うように調整しました。
2つ目の◯では一時下回っていますが、ここはトレンドのオーバーシュート(行き過ぎた動き)ですので問題ありません。

こうやって見ると、3つ目の◯のところというのは、わかりやすい大底のサインであったことがよくわかりますね。

この角度のトレンドラインをコピーして、直近のトレンドに当てはめてみます。

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まずひとつ目の◯の高値に合わせて、同じ角度の下降トレンドラインを設定すると、何度かのサポートとして機能していることがわかると思います。

そしてなによりこの線が引けていれば、コロナショック時の安値の目安にもなったということですよね。とても重要な線だったと思います。

今度はコピーしてチャネルを設定します。

スクリーンショット 2020-05-10 6.51.53

徐々に慣れてきたかと思いますので、2本まとめて行きます。

最初の◯のところに合わせて1本、次の◯のところにも一本線を引きます。下降トレンドラインは高値から設定する線ですのでこのような線を引いています。

いずれの線も、サポート機能とレジスタンス機能を繰り返していることがよくわかりますね。

そして最も気になるのは、直近の価格推移です。

最後に引いた線とちょうど重なるポイントにいるということになります。

では、このトレンドラインをベースとして、徐々にチャートを拡大していきたいと思います。

◇2、長期チャートから中期チャートにZoom!

日足1年に拡大してみましょう。

スクリーンショット 2020-05-10 7.00.56

先程の線を維持したまま、日足1年に拡大してみました。

注目していただきたいのは、一番上段にある緑の下降トレンドラインです。
現在の日経平均株価は、この緑の下降トレンドラインを超えています。

つまりいままで滞在していた下降トレンドを超えるか超えないかの瀬戸際にいるということになります。

◯がついているところでは、一度レジスタンスとして機能していることがわかると思いますが、今は線をまたいで行き来しています。

今後、サポートして機能するようなら上昇、レジスタンスとして機能するようなら下落と見るのが優位性が高いでしょう。

◇3、更にフィボナッチを重ねると半値水準がわかります。

ここにフィボナッチを重ねていきましょう。

スクリーンショット 2020-05-10 8.55.10

ここでおさえておきたい値段は、半戻しの値段です。

日経平均株価の半値戻し水準は、20,237円
ここを明確に超えてこれるかどうかが今後の相場展開を占うといっても過言ではないでしょう。

一旦は、4/30にザラ場では超えていますが、終値ベースで超えることが次の関門になっています。

◇4、一目均衡表で雲を超えることができるか?

最後に、さらに一目均衡表を重ねてみたいとおもいます。

スクリーンショット 2020-05-10 9.01.16

実は、一目均衡表では雲の中にいます。

この雲を超えると、一目均衡表における最も有力な買いシグナルである「三役好転」の完成が迫っています。

そしてその雲の上限の金額というのが、
半値戻しの値段と全く同じ値段の20,237円なんですね。

もうこれは、意識されざるを得ない水準です。

◇まとめ

ということで、過去記事分を一気にまとめてみた感じではありますが、その上で今日のまとめです。

・日経平均株価は下降トレンドラインを超えてきた
・フィボナッチを重ねると半戻し水準まであと少し
・半値戻し達成すると一目均衡表でも三役好転達成

となります。

加えて、決算ラッシュと来てます。
来週の株価推移は非常に年内の株式市場を占うと言っても過言ではないかもしれません。

ちなみに、金曜日のNYダウは大幅高の+455ドルで戻ってきていることから、月曜日は高く寄り付くことも予想されます。

ちなみに夜間も動いていた大阪取引所日経平均先物の値は20,230円
やっぱり半値戻し水準意識されていそうな感じですね。

あくまでも終値ベースで、20,237円を超えられるか?
注目してみてください。

◇最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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