その81〜仕事でお腹いっぱいになってしまった時は、キャリアをデトックスしてみよう〜
※忙しい人向け、この記事の要約です。
「この先、どうやって働いていこうか…」
ふとしたタイミングでそう思うこと、ありますよね。
・大きな仕事がひと段落した時
・年末年始などの長めの休暇中
・育休中、職場復帰まで時間がある時
・職場で大きなストレスを感じた時
・病気にかかった時
・「同じ仕事を繰り返しているなぁ」と思った時
まだまだあると思います。
大抵、「疲れている時」ではないかな、と思うんです。
そんな時はリフレッシュが必要ですね。
ただ、今回は体のケアではなく、
「キャリアのデトックス」についてのお話です。
こんな論文を見つけましたのでご紹介します。
タイトルは、
「仕事への満足感を取り戻すために「キャリアデトックス」を実践せよ
間違った方向に進まないための3ステップ」
です。
それでは早速見てみましょう〜
論文の要約
定期的に「キャリアデトックス」をすることで、
職場への満足度を高め、バーンアウトを防ぐ
と言われているようです。
働いていると、
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
と、どんどんやらなければならないことが増えて、
お腹が膨れていくようにいっぱいになります。
そうすると消化不良を起こすわけですね。
そんなタイミングで、「デトックス」することによって、
「不要になったことを捨てる」
そして、
「大事なものを意識することができる」
ようになるわけです。
捨てることの必要性はこれまでにも書いてきました。
この記事は日常生活での「捨てること」、
別の言い方をすれば「選択と集中」の必要性とその効果について書いてありますが、
「キャリア」や「スキル」に関しても同様なことが言える、ということですね。
いずれにしても、
ご自身の考え方・価値観を見直し、意識することが大事ですので、
少し時間ができたり、「これからどうしようかなぁ…」と考えたりするときには意識してみてくださいね。
家庭に置き換えて考えると…
キャリアの話題を出すときにいつもお話ししているのが、
キャリアは自分自身のものであり、家族全体のものでもある
ということです。
この↓の記事にも書いてありますが、
自分自身、そして夫婦・家族の価値観を踏まえたうえで、
「思い切って捨てる」
これを実践していくと、
自分にとって大事なものが見えてきたり、
目標がより明確になるのではないかと思います。
ただ、最終的に捨てる決断をするのは、「自分自身」です。
どうしても捨てきれないものがあるのであれば、
しっかりと家族で話し合って決断できるといいですね。
時間ができたら、色々整理するためにも夫婦・家族で話し合うということは大事だと思います。
年末年始にお休みがある方、ぜひやってみてください。
まとめ
本日は「キャリアデトックスによって自分自身を見直す機会を作ること」をテーマにした論文をご紹介しました。
僕の経験上ですが、
一番最初に「捨てる」までには時間がかかりましたが、
それからは選択がずいぶんしやすくなりました。
最初の一歩、何かを捨てる、諦めるというのは怖くはありますが、
思い切って捨てる勇気を出すと、楽になることもあります。
色々なものを抱えて苦しい人は、ぜひ。
それではまた次回。