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演芸けもの道

2024年12月22日 演芸けもの道 (なかの芸能小劇場)

三遊亭青森 前説(会の趣旨・構成の説明、ゲストの紹介)
田辺いちか 「難波戦記 木村長門守重成の最後」
 仲入り
青森・いちか トーク
三遊亭青森 「わからない」(三遊亭円丈・作)

 青森さんがゲストと芸談することが目玉の会です。いつもは『落語けもの道』ですが今回はゲストが講談のいちかさんなので『演芸けもの道』です。お二人は入門がほぼ同期で最近は渋谷らくごで一緒になることが多いそうです。
 いちかさんは、今日は青森さんと対決する会なので気合を入れて好きな演目をやります、と「木村長門守重成の最後」でした。
 約50分のトークでは青森さんが聞き手に徹していちかさんの芸に対する考えや置かれた状況を語ってもらい、またいちかさんがさらに高みを目指すように鼓舞する発言も多くありました。
 最後はまったく笑いも救いもない噺で、これも青森さんらしいと言えるのかもしれません。