Reflection Journal 2019年6月26日 朝
鳥取で3日であるが、空気がきれいだ。東郷池の湖面が緩やかな風で揺れていて、柔らかい気持ちになる。朝、30分ほど散歩してきた。その後、温泉に浸かってジャーナルを書いている。
何となく、身体の変化を感じている。エネルギーの循環が良くなったのと、肌のつやが回復してきる感じがある。やる気みたいなエネルギーが徐々に充填されてきた感がある。
しばらくはこの自然エネルギーに囲まれていたい。
1.「発達は善なるもの」という発想の問題点と歴史的背景(続き)
昨日の続きであるが、自分の中で起きている現象を言葉にすると、エゴの統合が進み、エゴ的な反応が少なくなってきたことは大きな前進である。
ただ、エゴ=生存本能だとすると、自分の中で「生きる」という欲求が減退していることに気づく。生きることに執着がなくなってきた感じがある。これは僕の本質の特徴なのだろうが、「ま、いいか」という感じの諦めが早い感じがある。貰ったボールをひょいと相手に渡す感じがある。ということで、発達が促進されると「生きることに執着がなくなる」デメリットもあるように感じる。
著名な文学者が自殺を選んだ意味も分かるような気がする。以前認識していた苦悩ではなく、諦めのような感じを現時点の自分は感じる。
【ここでエゴの解説】
エゴは、生存本能で生きるために必要な自己防衛の反応です。人間が肉体を持っている限り、このエゴと付き合い続ける必要があります。
もちろん、生存本能なので自分を守るためにも必要な機能です。肉体を守るという意味で食事をとる・相手の攻撃に防御する・危ない場面では静かにしている・自分の収入のために能力を上げるなど自分のために働いてくれているものです。
ただ、過剰に反応が起きると、相手に攻撃的になったり、相手の批判を考えたり、意見を言うのを避けたり、過度に頑張ったりなどデメリットもあるものです。
メリット分は享受して、デメリット部分は自覚的になり、そんな自分がいることを受け入れることが大切です。最後に、エゴはなくなりません。
2.本当にやりたいことは?
本当にやりたことのスイッチが入らないので、現状は宙ぶらんな感じである。色々提案を貰っているが、「今じゃない」「これじゃない」感じがあり、余り前に進まない。
それはそれで良いと思いながら、周囲に迷惑をかけている感じは否めない。少しだけ、自分のなかでその芯が芽生えつつあるので、もう少し待ちの状態は続くと思う。
LIFESHIFT休暇に入る宣言をしたので、お客様からも色々反応がある。「LIFESHIFT休暇の合間をぬって、お仕事お願いします」みたいな反応が多い。
(みんなメルマガをしっかり読んでいただいていることも認識できた)
面白いのが、私が休暇に入る=暇になるという理由で、仕事を持ちかけてくる人が意外に多い。「逆だろ!」と心の中で重いながら、丁重にお断りしている。
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