Reflection Journal 2019年2月8日 朝
昨日は、R業界の「人材育成フォーラム」で講演を行った。3時間の時間をいただき、①参加者が抱える問題意識の共有(シニア活用の面) ②阻害行動・裏の目的を発見するワーク(体の反応の観点で) ③成人発達理論の解説という流れで講演を行った。
反応は凄く良かった。
①業界的に人材育成に力を入れており、参加者の吸収力・柔軟性が高かった。
②理論の説明の前に、裏の目的の発見(体で体験)したのが良かった(最初の試みだったが、こちらの方が良いと思う)
早速、参加企業のK社の取締役から自社でやって欲しいと声を掛けられた。徐々に説明がうまくなっているので、受け取りやすくなってきていると思います。
①そもそも、社内のメンバーから返ってくる言葉が痛いということで、このJournalがスタートしたが、よく考えたら僕自身が社内のメンバーが受け取れないボールを投げていることに気づいた。 エゴ的な心の動きをもっと精緻に観察しないといけないと思いつつ、素直なボールが心に響くことを学んだ。
ぐるぐる回っているが、やはりこの反応は、クック=グロイターの発達段階2.5の反応ではないかと思い直した。
②Aさん「思考は現実化」するは、本当の体験を受け取れない可能性があると言われ、「その通り」と思った。
ⅰ)魂は、ただただ体験することを望んでいる (望むという言葉は不適切な気もしつつ)。将来を変えたり、回避したりすると、本当に体験したいことが体験できなる。という側面
ⅱ)今朝お風呂で考えたのであるが、(これも言葉にしくいが)ⅰ)の概念も包括した、思考と現実の関連性を探求したい感じである。魂・意図・思考がこの現実を作り出しているという観点から考えてみた場合、魂が望む体験、意図が引き起こす現実、思考が現実を捉える解釈などどのように絡み合っているのかを探求・分析したいニーズがある。
(ただ、書いて思ったのは、それほど探求したいニーズは高くない)
③昨日のセミナーは面白かった・乗った感じである。セミナーの成功のカギは、スタート前の場のエネルギーだと思う。エネルギーが流れると、こちらもエネルギーを流しやすくなるし、参加者の皆さんのガードも薄くなるので、気づきが深まる。
先日実施したJ業界とまったく異なるエネルギー感がある。事前にエネルギーコントールの方法があれば、それらを学んでみたい!落語かな(先日も飲み会で落語を見にいこうという話になったので行ってみよう)。
④熱海のワークショップ(昨年やったもの)が僕のエネルギー感も、他のメンバーのエネルギー感も含めて、乗っていないので再度検討した方が良いとアドバスがあった。
現在進めていることなども含めて、やる方向で(今から考えると)言い訳をしたが、再度検討すべきと思い直す。
この時の反応は、4.0的だと思う。一旦目標設定してしまうと、自分の感情はおいて、邁進する癖はある。こうした客観的なアドバイスは助かる。2.5の反応と、4.0の反応は、身体の反応が異なる気がする。
2.5は体からの反応が強いと思う。
4.0は慣れているからか、頭からするする出てくる感じ。
ついでに文章にしてみると、熱海のワークショップ後に、成人発達理論を勉強したことで、熱海ワークショップの位置づけが変わってきた。既に法人向けに直接提案できるレベルになってきているので、あえて個人型のワークショップを入れる必要はないと思う。
また、僕は企画・設計が好きで、一度作り上げたワークショップにはそれほど興味はない。他の人に任せて、運用するか?きっぱりやめるかを決めたい。
【振り返って感じたこと】
最近は受け取れないボールを投げないことにしている。これは功を奏していると思う。
相手が痛くなるボールを投げると、相手から遺体ボールが返ってくる。この気づきも概念化して整理しよう。
最近は、「魂はただ体験することを望んでいる」という考え方を指示している。これが意図した機会の最適化になると考えている。全てが滝せつな機会なのに、それを邪魔しているのがエゴの存在である。ここを掴むとすっと人生が楽になる。
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