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Reflection Journal 2019年5月12日 朝
昨日は、発達心理学から仕事の生産性を上げるというテーマの研修をやった。仕事の生産性を上げるために、
①エゴ的に無駄な仕事をつくらない
②無駄だと思っている仕事を、「無駄」だと言える組織風土づくり
③仕事の生産性を下げているのは、自分だと気づく(特に経営者本人)
という研修を行った。
徐々にこのようなテーマを増やしていきたいと思っており、楽しみな研修だった。
1.研修の検証の前に(加藤さんから個人セッションを受けた課題)
自分軸をその場面で最適な場所に設定できるように、実践・内省をしていきたいと思う。ケンウイルバーの4象限モデル(インテグラル理論入門I参考)にして、自分の内省方法を見える化してみた。
自分の課題感としては、個人の内面・外面の内省は進んできたと思うが、集団での内面・外面の内省はこれから極めたい領域である。ずっと課題にしているは、集団(研修・営業などの場面も含めて)と接するときに、自分の内面探求から離れてしまうことである。
集団と接しているときも肚にフォーカスできる状態を作りたい。
一応、見える化したが、自分の解釈中で整理したものであり、自分の整理が進んだら、この図は変わってくるだろう。
2.研修の検証の振り返り
外面の成果・失敗はさておき、内面世界のトライアルは完全に失敗した。最初の時間は内面の意識ができていたが、途中から思考のコントロール下に入ってしまった。特に、阻害行動・裏の目的の発見のワークでは、自分のエゴ的な波動を相手に放っていることも度々感じた。ここまで書いて、エゴ的な内面探求はできているが、肚へのフォーカスが外れていることに気づく。
しかし、以前と同じく、緊張状態に支配され、頭にエネルギーが持っていかれる。特に、時間内に終わらせる必要があるプレッシャーがあると、完全に肚から離脱する。ワークショップ的な研修をするときは、もう少し時間の余裕を持つことが必要かと思う。
そして、自分自身の体の異変にも気づいた。「声がでない」のである。力任せに声が出ている感じがあり、自分の声になっていないことが分かる。それがまた疲れる。自分自身の声に戻す方法も習得したい課題だと思った。
3.同じことを言っても相手の反応が異なる
帰りの新幹線は、一緒に研修をやったIさんと雑談しながら帰り、楽しい時間になった。加藤さんとのセッションの話をしたり、共通言語で話せたりするので自分の整理にもなる。研修の振り返りは別途やりたい。
帰りの新幹線で、ふと出てきたことを言語化してみる。
例えば、相手が声をかけたときに、無視するという場面でも、
①相手からの声かけを認知して、意図的に無視する
②本当に相手からの声かけが分からず、結果として無視する
では、相手の捉え方が異なるという話をしながら、結局は自分の内面(特にエゴ的なエネルギー)が相手に波動として流れることを理解する必要があると再認識できた。
そういえば、以前も相手から生じられる発達段階別のエネルギーは感知できると書いたことを思い出した。人にはその能力があるのだろう。