役立たずの文章は、自分のために。
基本的に、文章は湧いてきたときにしか書きたくない派のわたし。
というか、湧いてきてないときは書けない。
けれど、今日は湧いてきていないままに、書いてみようと思う。(そういう実験)
なぜ湧いてきていないときは書けないのか?
湧き出てくるときのほうが、面白い文章がかける(と感じている)から
面白くない文章は価値がないから。
価値がないものは書く意味もないし、自分がそんなものは読みたくないから。
では、なんで今日は書くことにしたんだい?
最近毎日note更新してるから、どうせなら今日も投稿したい「せっかく続いてるのにもったいない」精神。
湧いてないときにでも書いてみたら、なんか面白いことが書ける可能性もゼロじゃないから。
自分が面白いと思わないものを他者が面白いと言ってくれることもあるから。
いや、誰かに役に立たなくても、書いていいと自分に許す練習をしたかったんだ。
では、私にとって面白いとはなんだろう。
エネルギーに溢れているときの、自分の話や文章は勢いがあって面白いと思う。
知的好奇心を満たしてくれるような、新たな発見や学びがあると、面白いと感じる。
笑わせてくれるものも面白いと思う。
キーワードは、エネルギーがある、発見や学び、笑い、のようだ。
こう見ると、私は文章に実利的、用、利益を求めているみたい。
この間友達と、人間の性質や好きなタイプについて語っていたとき、用と粋という分類を発明した。あと色と空って分類もあったような。
ちょっと紹介。
用の人… お金稼ぐことに貪欲、スキルが多い、役立つ系の話が好き、ビジネス書とか読む、肉食。客観的価値。
粋の人…美学を持っている、地味な趣味を続けている、草食というより植物か木っぽい、哲学的な話をする、ゆっくり味わう。主観的価値。
色の人…性欲を始め、欲が強い。生きるエネルギー強め。動物に例えやすい。
空の人…あんまり欲がなくてほっとくとすぐ死にそう。宇宙人とか妖精みたいな印象をうける。
面白くて役立つを突き詰めると、どこかでみたような文章になって、つまんなくなるときもあるかも。
つまんないんだけど、自分のために書くを続けると、自分の色が出て面白くなったりしないかな。
なんて書いてはみたけど、読み返してもまとまらないし、あんま面白くならなかったな〜。(実験終了)
例えるなら、お腹減ってないけど、いまある食材が傷む前に使いたくて作った料理みたいな。
お腹減ってない時に作る料理のぼんやりした美味しくなささ。(不味くはないけど)
湧き出てないときに書く文章のつまんなさって、そんな感じ。