![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18806090/rectangle_large_type_2_7a0332c13da84fec331fd5f6a9a124db.jpeg?width=1200)
人生初のラジオ収録とゴミ拾いで見えた私の「もえポイント」
初めてのラジオ収録
昨日、ラジオ人生初のラジオ収録に行って参りました。前日はドキドキで夜中まで眠れなかったぜ。遠足前の小学生か。
埼玉県朝霞・志木・和光・新座とその周辺で聴ける(またはアプリかネットからも。)、FM77.5MHz クローバーラジオ すまいるママハッピーダイアリーという番組でゲストとしてお話しさせていただきました。
助産師ってどんな仕事?
病院と助産院の違いって?
赤ちゃんは生まれるタイミングや生まれ方を選んでくるって本当?
といったテーマで。
ラジオで話すと暗く聞こえがちとのことで、テンションいつもよりひとつあげて話すといいとのこと!もう、久々に緊張してアガるということを体験しました。放送は2/17 11:30~12:00 おお・・・隠れたい・・・
今日はその感想と、そこから見えてきた自分のもえポイントについて書きます。(もえポイントについては後述)
まず、楽しかった!ヘッドフォンつけて、マイクに向かって話すってそれだけでワクワクした。しかもパーソナリティのNさんがめちゃくちゃCUTEな女性なので、余計ドキドキ。
話すことをまとめるとか、事前準備を全くしなかったのもあり、伝えたいことを伝えきれない感じもすごかった。(そのほうが結果的に面白くなる派。準備すると教科書的な話になりがちなもんで。)聴いた人ははたしてどんな反応をするんだろうか・・・。こういう自分的に大失敗が逆に好評だったりもする。そうだったらいいな。
30分という時間の縛りもあり、用意した曲のいちばんリスナーさんに聴いてもらいたいところで、自分が話さなきゃいけなかったり、(私も聴き入っちゃって、話すほうに集中できなくて苦しい。笑)テーマの掴みだけで次の話題にうつらなきゃいけなかったりってこともありました。(尻切れトンボならぬ、顔だけトンボ状態。ほぼ生首。)
この不完全燃焼感は、やっぱり表現で埋めてくしかないんだろうな。
短時間で人に伝えることを重ねるとか、Youtubeとか。noteとか。
でも、そういう反省は次に生かすとして、いちばんのモヤモヤは違うところにある。
自分の発信したことへのモヤモヤ
それは、また嘘ついちゃったこと!
いや、嘘はついてない。「助産師の仕事は女性に寄り添うことだと思います」って言ったんだ。まあ一般的にはそうなんだけど、助産師の業務的にはそうなんだけど、それが今の私の最もいきいきしてる感情とは乖離してるのよね。ん~?なんか女性に寄り添うのが一番楽しいわけじゃないぞ、わたし。しっくりこない、それ。
もちろん、妊娠とかお客さんとか、友達とか関係なく、女性の話を聞いて受け止めるのは好きだし、めぐに聴いてもらえると元気出る!って言ってくれる人も多い。
だけどね、女性って、わりとみんな自分見えてるのよ、すでに。(とくに私のまわりの女性はそんな感じ。)何が辛くて、何を求めていて、どう感じてるのか。ちゃんと知ってる。それが言葉で言えるって、強いのよ。(だからサポート不要とは言っていない。ただ、すでに素晴らしい人が多くて、私の存在意義はぼちぼちってところ。)
ここからを書くのはちょい勇気が必要だ。休憩入れて、書いちゃおう!
うん、女性(だけ)に寄り添う、だと今の私のわくわくすることじゃない!
男性が好きなんだ!
誤解のないように言うと、男性が助けを必要としているんじゃないかって思うし、そこをもうすこしサポートすることにワクワクを感じている。
立会い出産のときに、役目を見つけられず居心地悪そうだったり、そわそわしてる姿をみたり、立ち合い出産をした夫の感想についての論文で「無力感」が多いと聞くと、あるべき場所にハマらせてあげられないかと思う。(もちろん、めぐみ助産院で立ち合い出産するときにはパパにも大いに働いてもらったり、役割を提案するようにしている。)
お産の時のことにとどまらず、男性、とくに日本人男性は(こうやって一般化するとこぼれしまうものがあるんだろうけど、いまはしっくりきてる分け方)自分の辛さを表現したり、助けてっていうのが苦手な人が多いように感じる。むしろ、辛いとかわかんないって思っちゃいけないかのようだ。
(西洋のお尻好きに対して、日本のおっぱい好きが多いのも、そこらへんに理由があるって勝手に推測してる。甘えられないからおっぱいを求めてしまうんじゃないか。いや、別に悪いって言ってないですよ・・・。女性もおっぱい好きいますし。私もおっぱい好きだし。いいよね、おっぱい。)
えーと、何の話だったけ?
ああ、今の私のわくわくすること、つまり「もえポイント」の話でした。
もえポイントとは
この言葉は、熊本のサイハテっていうエコビレッジにいる、工藤真工さんが教えてくれたんだ。
私は本読むのが好きって人いるけど、細分化するといいんだよね。 知識を得ることに快感があるのか、 人より知識得ることでちやほやされたいのか。
料理も同じ。「包丁のキレ味最高~」なのか、うめえ!を求めてるのか、喜んでもらうのが好きなのか。畑なら、耕す、種まき、収穫、どの部分なのか。
概念で語るけど、もっと「もえポイント」を見ていくといいんだよ。俺は人の世界観が広がった瞬間におおっ!って快感を感じる。
楽しさも伝えたいし、俺の世界観も広げたい。
何が起きても「もえポイント」探していくスタンスでいると、それは間違いない。
もえポイントって口頭で聴いたので、燃えか萌えかわかんないけど、それはおいとく。
これをはじめに聴いたとき、全然自分のもえポイントがわからなかった。なにかしら思いつくことはあっても、しっくりこなかった。
ラジオで話したことで、見えてきた!
わたしの「もえポイント」は、あるべきところにぴったりはまる、しっくりくる状態にすること。そこに快感を感じる。
残り物の量が半端じゃなかった大学の学食の食数調整。誰かの受け止め切れていない体験や思いに耳を傾けることで、すっきりしてもらうお手伝いだったり。キッチン用品の片づけだったり。道のゴミ拾いだったり。病棟の採血の時につかう台を自作することだったり。
そういう、一見つながりがないわたしがハマったことには、そんな軸があったんだねぇ。ほう。(これもすっきり。つながった!静かな興奮)しっくりくる、ちょうどいい状態にはまるお手伝いがしたかったんだな。
手伝いって書いたのは、居なくてはならない存在にはなりたくない。自由でいたいから。ちょっとしたきっかけをつくるだけでいいはずなんだ。
ながらゴミ拾いは発見が多い
ちなみにながらゴミ拾いめっちゃおもしろい。ただ歩く道に落ちてたら拾うだけ。ポイ捨てされたごみも、地面がアスファルトじゃなくて、すべてのものが土に還れば無問題なんだけどね。循環型社会よ、来たれ。
そうじゃないから拾うのだ。あるべきでない場所にあるのキモイじゃん。笑
(土に還らない)ゴミはゴミ箱へ。
でね、どんなごみが多いかというと、たばこの吸い殻と菓子パンや肉まん、駄菓子の包装。全部、口唇欲求。歩いてるときも口唇欲求満たしたいのね。 しかもそれをゴミ箱に捨てることができないって、自分のお尻拭けないってこと。口唇欲求とケツ拭けないって、赤ちゃんでしょ。歩く赤ちゃん。かわいすぎるぞ♡
で、ドン引きさせたらごめんなさいな話。
これを私、素手で拾ってしまうのね。汚いって思わないんだ、なぜか。(看護学校の先生は不潔~って言って卒倒するね。実際口に入れたもんだしね。)
嫌味じゃなくて、本当に赤ちゃんみたいに感じてるんだと思う。顔も知らない赤ちゃんたち。赤ちゃんのうんちは汚いって感じないじゃん?(さすがにうんちは拾いませんよ?ワンちゃんたちへの愛はそのレベルではない・・・。)
新座市民を愛しちゃってるのでしょうか。いや、ただの気分です。
さすがに拾ったビニール袋にゲロ入ってたときはひええ~ってなったけど(お、ゴミ袋につかえる!って思った喜びを返せ。なんでそのまま植木の土の部分に吐かないの?地面に返せばあなたのゲロは大地へのキスですよ。
ビニール袋に入れて置いても誰かが処理しないとずっとそのまんまじゃん、バカ〜( `ー´)ノ・・・可愛いから許す。)
まとめ:もえポイントは、モヤモヤに聞け
長くなったけど、今回のラジオでの発見は、「自分は発信してみた後の違和感で、本当にいいたいことがわかるタイプなのかも!?」ということ。
私のもえポイントは、私のモヤモヤが教えてくれるってことですね。
ただ、発信に伴う責任みたいな点では致命的である。心の揺らぎを許してくれ。