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【安曇野から発信する潤一博士の目】33~落葉広葉樹の緑が広がりつつある森のおうち周辺~

 アカマツの林(写真1)がなくなり、すっかりさみしくなった森のおうち(写真2)ですが、日当たりが良くなって、落葉広葉樹が、目ざましく成長しています(写真3と4)。
 その落葉広葉樹ですが、目立って多いのがエゴノキとウリハダカエデです。そのほか、コナラ、カスミザクラ、ウワミズザクラ、ホウノキ、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ウリカエデ、コミネカエデ、オニグルミ、ヤシヤブシ、リヨウブ、クリなど多彩です。
2~3年のちには、アカマツ林とは違った落葉広葉樹の森が育ってくることでしょう。冬は日当たりの良い林となり、早春には、マンサク、ダンコウバイ、キブシなど小潅木の可憐な花がたのしめることでしょう。

図ー1、アカマツ林中の森のおうち(2010年頃)
図ー2、アカマツが無くなった森のおうち(2023・2・21)
図ー3、落葉広葉樹の緑が映える(2023・6・21)
図ー4、落葉広葉樹の緑とコテージ(2023・6・21)

(地質学者・理学博士 酒井 潤一)



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絵本美術館&コテージ 森のおうち
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