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【安曇野から発信する潤一博士の目】6~森のおうちとアカマツ林
森のおうちは、天満沢扇状地に広がるアカマツ林の中にあります。まわりには古墳も多く知られています。
アカマツ林は、人手が加わった、人間くさい林(里山二次林)です。アカマツ林の前は、縄文時代から続く原生林で、コナラやケヤキなどの落葉広葉樹と、モミ、ヒノキなどの針葉樹からなる針広混交林が分布していました。その歴史は、小冊子にまとめてあります(酒井潤一、森のおうちの『森の生いたち物語』)
駐車場からみたアカマツ林
森のおうち前の道路(古墳を避けて急カーブ)
長峰山からの遠望:天満沢扇状地とアカマツ林(矢印のあたり一帯)
森のおうちの『森の生いたち物語』※表紙絵「森への入口」いせひでこ・画
(地質学者・理学博士 酒井 潤一)
※2021年10月現在は、周りのアカマツ林がかなり伐採され、アカマツが森のおうちの屋敷林のように残るのみですが、伐採後の林を見渡すと小さなアカマツが一杯生えています。現在のように大きくなるのにはそうとう年月がかかると思いますが、再生の森を見守りたいと思います。
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