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秋はバイク整備の季節。

九州もだいぶ冷やっと心地よい晩秋感が漂っています。
肌寒くなってくると、バイクに乗るのが億劫になりますね。
でも、大丈夫。メンテナンスという楽しみがあります。

先日届いたフュージョン。試乗を済ませてひとまず安心ですが、これから長く乗るために細かい整備を進めていきたいと思います。

試乗までで分かった気になるところは、

フロントタイヤ(ほぼ溝なし・サイドにヒビ)
フロントブレーキ(レバーの引きが固く感じて、思ったほど効かない)
キャブレター(中速までは快適、85km/h以上で息つき)
メーター(トリップのリセットが効かない)

です。
他にもまだ感じとれていないメンテすべきところはあるでしょう。
まあ、ぼちぼちいきます。

まずはタイヤ。
リアは8分ほどで良い状態だけど、フロントが即交換レベル。
前後新品に換えるとリアがもったいない、フロントだけ新品にすると今後がまたリアのみの交換になったりでちょっと気持ち悪い。
いっそ都合のいい中古タイヤがないかと物色していたら、ヤフオクに自分のフュージョンと同じ年式から外した、タイヤ付きフロントホイールが出ていました。それもナント1,800円!
ブランドなら新品タイヤが激安でも1本6000円台、工賃込みで約9000円になることを思えば、これで良いんじゃ?ということで即落札。出品者もラッキーなことにお隣の県。配送料も抑えられトータルで4000円ほどでした。

数日後、届いたタイヤは9分山。2022年12月生産で端にはヒゲも残るバリバリの新品でした。ホイールも綺麗でベアリングも問題なさそう。

早速ディスクを付け替えて交換しました。タイヤの組み付けもしなくていいから楽勝です。ディスクパッドの厚みもまだ大丈夫そう。37000kmですから一度交換してあるのでしょう。キャリパーの固着も見られないようです。

30分ほどで交換。前後ともダンロップ、スクートスマートに統一。超ラッキーです。


次はトリップメーターがリセットできない不具合。
中の基板ごと死んでいるのか、ボタンの接触レベルなのかを確認したくてメーター付近をバラしました。結果、死んでましたね。トリップの不具合だけだからそう困りもしないので、そのうち中の交換部品を探そうと思います。

メーター付近までバラしたのでヘッドライトをLED球に交換。最近はLEDが安いですね。今回はAmazonの1980円モノ。評価が良かったので購入しましたが、早めに切れたら次はイイやつに換えます。スクーターはカウルをバラすのが面倒くさい。笑

次に確認したのはプーリーケース内。
Vベルトの減りやヒビなどを見ておきたくてケースを開けてみました。

RKエキセル製Vベルトが入ってました。
まだ換えてそんなに経ってなさそう。めっちゃ綺麗。状況が良くなかったらプーリー外してウエイトローラーも確認しようと思っていましたが、ベルトがこれだけ綺麗で走りもスムーズだから今回はそのまま閉じました。他の整備を優先していきます。

最後にフロントブレーキ。(写真撮り忘れた)
マスターシリンダーのオイルを確認。そこそこ汚れていたし、エア抜きついでということでホンダ純正DOT4に入れ替えました。いずれオーバーホールした方がすっきりする気がしますが、一旦これで走ってみて考えます。

一通り、今日の整備を終えてコンビニまで散歩しました。
大型バイクだと、この散歩が億劫になりますね。僕も大型バイク持ってますが、タバコかコーヒーでもぷらっと買いに行くような、バイクはいつでもそんな乗り物でありたいですね。

フロントブレーキは効きが増して、タッチフィールもかなり改善されました。しばらくはこれでいいかな。

あ。純正ロングスクリーンに換えました。
少しは冬対策になるだろうか。でも、低いシルエットも好きなんだよなぁ。

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