記憶はあいまい
今朝の朝日はモノトーンだった。
曇り日かな、雨かなとおもったが、何のことはないいつものように晴天になる。
脳内の整理と、認知症予防のためにアウトプットしようとnoteを始めた。
最近はnoteの題材のために、脳内がよけいごちゃごちゃになっているのではないかと心配である。
この年までわりと波乱に生きてきたから、書く材料は多くあるとおもっていた。
ところが私の記憶の部屋はぼんやりとしていて、文字にするにはおぼつかない。
幼い頃の記憶を細かに文字で写せる人がいる。
色や香りまで浮かんでくるような文章を書けるのは、才能だろうが、記憶の力もあると思う。
この際アウトプットだけすれば脳内もすっきりして、記憶も鮮明になっていくかもしれない。
しかし、今もあれこれ雑多なものを脳に詰め込んでいる。
記憶が質より量になり薄まっているようだ。
書くために観る、読むになっては本末転倒であるが、おぼろげな記憶を新しいインプットで補い綴っていくことしかできない。
それもまた、結構愉しい。
子どもの頃親しんだ昭和の風俗や風景を、ひとコマに切り取り書けたらいいなとおもう。
だが、記憶が曖昧で自信がない。
今後の課題としよう。
昨日は思い違いを書いたが、物忘れも笑い話になるほど多い。
認知症予防はあまり効果はないようだ。
毎日何かしらやらかして苦笑しているが、いざ人に話そうとすれば忘れている。
しばし考えねば思い出せない。
じぶんのnoteのタイトルを見ても、内容を覚えていないほどだ。
それでもシルバー川柳を読んで、私のほうがマシだと笑いこけている。
昨日、出かけるので鍵をかけようとしたら、手に持っていたはずの鍵がない。
焦って探すが見つからない。
「落ちつけ、落ちつけ、思い出せ!」
ガラガラと閉めた時、蔓がガラスに伸びているからハサミで切った、そして蔓と一緒に鍵も藪に捨ててしまったのだ。
茶飯事の出来事だ。
今日も読んでくださってありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?