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チビで貧相な体型が嫌で精神的に引きこもっていた男子が筋トレを始めた経緯
両親ともに小柄で背が低い。
その血を受け継いで
ちっとも背が伸びませんでした。
小中学校の頃、背の順に整列すると、
一番前が定位置でして。
そのまま背が伸びずに163㎝で頭打ち。
体重はというと、
現状44.0kg、BMI16.0の痩せすぎ判定。
日常生活で困ることはないにせよ、
悩みが大きいのは人間関係の方です。
チビでガリガリの体型で暗い性格に
何が困るかって、女性にモテないこと。
低身長でガリガリに痩せている男は、頼り甲斐がないんでしょうね・・・
もちろん、
痩せている男が好みの女性もいるから、
モテないのがすべて痩せすぎだからではないのは認めます。
でも、今まで気になった女性にタイプを聞くと、
「筋肉質の人♪」と言われ連戦連敗。
というか、
勝負の土俵にも上がれない始末。
そんな人生が
お年頃になってから
ずっと続いていたんですよ。
そんなわけで、
『どうせ、自分なんて・・・』とかいう自己否定が先に立って、
引っ込み思案で口下手な
自分に自信が持てない大人に育ちました。
結果、
すっかり負け癖が付き、
痩せすぎがコンプレックスになってしまいましてね・・・
一番苦手意識があったのは、
他者とのコミュニケーション。
これは社会人として致命的。
人と話すのが不得意なまま終活したところで
結果は予想通り、面接で全滅でした。
やむを得ず、バイトを転々としながら、
職安に通い、
何とか就職したものの、
口下手の自分が最も苦手とする
営業に配属されてしまいました。
得意先で相手にするのは、
自分より年上の人ばかりです。
チビで線の細い若造には、威厳も貫録も存在感も皆無。
まさに空気(笑)。
軽く見られて、
話も聞いてくれません。
ライバル社の営業マンは話もうまく、
明るいキャラで、仕事を見事にかっさらっていきます。
当然、営業成績は上がらず、
社内でも万年最下位でした。
毎月の営業会議は、針のムシロ状態でしたよ。
嫌で嫌でたまらなかった・・・
後から入社してきた年下の後輩にも
営業成績であっさり抜かれて、小馬鹿にした目で見られるのも
嫌で嫌でたまらなかった。
それでも生活のため、
9年近くは我慢しました。
でも、さすがに30の半ばになって、
「このままではまずい」と思うようになりましてね。
それというのも、
ストレスで食事ものどを通らなくなって、
体重が42㎏まで落ちたんですよ。
見た目ゲッソリ、骨と皮。
ミイラか、桂歌丸師匠かといったところ(笑)。
さらに、長引く不景気で会社の先行きも怪しくなり、
「このままいても自分の先はないな・・・」と考え、
一念発起して資格の勉強をして、
試験を受けて合格し、退社しました。
現在は個人事業主として、フリーランスで働いています。
会社員時代に、ストレスですっかり体が参っていたため、
独立してからは、健康に気を遣い出しました。
それでも体重は44㎏までしか
増えませんでしたけど(悩)。
そして、
チビで痩せすぎは変わっていないため、
自分に自信が持てないのは
相変わらずだったんですよ。
やっぱり、
女性や他人に積極的になれないのも
一緒でした・・・
そうこう言ってる間に
40歳半ばに差し掛かりましてね。
この年になると、
将来や老後を考えなければなりません。
そうなると痛感するわけです。
「変わらないとマズい!」って。
特に、人付き合いの苦手意識を
直さないことには、
人生さみしいまま終わってしまう未来が見えます。
ええ、危機感で心がズキっと痛みましたよ。
コンプレックスを解消する努力を始めないといけない!
その根本にあるのは、
痩せすぎの体型ですね。
これが引っかかって、
男として自信が持てない。
だから思いました。
『背は伸ばせないから中肉中背は厳しい。
ならば標準体重、いや細マッチョになろう!』
内面の劣等感を解消するのに、
外面を変えるのは、
手っ取り早くて簡単な方法ですよね。
服装や髪形もそうだけど、
端を発しているのは体格なので、
まずは、太りたい。筋肉を増やしたい。
ところが、
そこに問題があって、
遺伝的に、食べても太りにくい体質なんですよ。
一般的には
食べて太りやすいことが困りものなんでしょうが、
自分の場合は、
食べても太りにくいのが困りもの。
他の男性と同じ物、同じ量を食べて、
同じトレーニングをしても、
結果が劣るんです。
体重も筋肉も
増えないんです(泣)。
だから、
食事、筋トレ法、プロテイン、生活習慣などを
太りにくい体質向きに改良しないと
目標達成が望めないわけなんですね。
こうして現在は、
試行錯誤しながら
筋肉量増加、体重増加を図っています。
目標は、
標準体重の56㎏に向けて、
プラス12㎏。
う~ん、遠いなぁ(笑)。
あなたも、
筋肉が付きにくい体質だけど、
筋量を増やしたいとお悩みでしょうか?
それなら、このブログの記事が一つでも
あなたのお役に立つことがあればうれしいです。
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