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子どもを愛せなくても大丈夫

「子どもが愛おしい」
「子どもを愛している」

自然とそう言える親も素敵なことです。

でも

「子どもが可愛くない」
「子どもを愛せない」

そう思う親がいても自然なことだと思います。

いくら血がつながっていたり、

自分と似ている部分があっても

子どもも自分ではない一人の人間です。

子どもが生まれると、

自分の思い通りにできないことが増え、

これまでにないストレスを抱えることもあります。

夜眠れなかったり、常に気を張っていたり、

落ち着いてご飯を食べられなくなります。

余裕がなく、疲れ切っている時に

いくら自分の子どもだと思っても

人を愛することは難しいと思います。


もちろんそんなに疲れ切っていなくても

子どもを愛せないと感じる親もいることは何も

おかしいことではありません。

「無条件の愛」

素敵な言葉ですが、実際に実践することは難しいです。

心から愛していると思わなくても

愛そうとしてみるだけでも十分です。


人と比べる必要もなく、自分のできる範囲の愛を持って

子どもに向き合っていけば

いずれ本当に愛せるときが来るかもしれません。

でもそんな時が来なくても

小さな愛の積み重ねが子どもにとっては

大きな愛に感じるのではないかと信じています。




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