土鍋で作るキュウイジャム
北関東の里山より、こんにちは。40年前に植えられたという我が家のキュウイ。以前は出荷していましたが、今は野生化しつつあります。そんなキュウイが今年も実ってくれました。林檎と一緒に追熟させていたキュウイ。熟すタイミングがほぼ同時になるため、食べ切れない分をジャムにしました。美味しく出来たので、その作り方をご紹介します。
作り方
キュウイは、水で洗って生えている毛や汚れを落とし、皮を剥きます。
キュウイの重さを測り、40%分の砂糖を準備します。キュウイは5mmくらいの角切りにカットします。(あらみじんでも大丈夫です。)
切ったキュウイに砂糖をまぶします。
キュウイから水分が出てきたら、土鍋に移して火にかけます。ここで色止めにひとつまみの塩を加えました。沸騰後、ぶくぶくとアクが浮いてきたら掬い取り、10分間水分を飛ばすように煮ます。
とろみがついてきたら、煮沸消毒した瓶にジャムを詰め、蓋をして蒸し器で15分間加熱殺菌します。(ジャムを逆さまにして、脱気する方法もありますが、蓋にジャムがつく為、私は蒸し器の方法を使っています。)すぐに食べる場合は、蒸し器の工程は省いてください。
出来上がり
土鍋で煮たら、深みとコクのあるジャムになりました。角切りにしたのは、食感を楽しみたくて。とろみと、つぶつぶ感、柔らかい食感が同時に楽しめます。短時間で煮たため、色もそんなに悪くなりませんでした。半年は保存可能です。
キュウイが一気に熟す頃、目の前のキュウイと向き合っているあなた、是非お試しください。今日も里山からの投稿でした。お読みいただきありがとうございます。
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