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里山の自然素材で節分飾り
北関東の里山より、こんばんは。今日2月3日は立春ですね。前日の節分の日の朝は、目を覚ましてカーテンを開けると美しい雪景色でした。
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雪の中を歩いて柊を採り、稲穂、南天、唐辛子で節分飾りをつくりました。
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二つ作って玄関と勝手口に吊るし鬼を除ける。昔ながらに、焼いたイワシの頭も添えて。柊の葉が指に刺さると、目が覚めるような痛みが走ります。喝を入れられたように我にかえる瞬間。雪のせいだけではない重苦しい何かを祓ってくれるよう。
節目節目の行事は清々しい気持ちになって好きです。
「鬼は外~!!、福は内~!!」豆まきも思い切り大きな声で邪気払い。
気持ち良く新しい季節を迎えられました。
都会暮らしから里山暮らしに変わってから、消費する生活の割合は減り、自ら創る生活にシフトしました。自然の恩恵に寄り添って自然を行き来するうちに、自然と通じる。里山は自然しかないけれど、友人たちはそれが良いと言ってくれる。何もないのが良いのだと。
美しい里山に小さな手を添えて、ものづくりで人と分かち合う。ただ美しい自然を分かち合う。私の生きる喜びはそこにあるようです。
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