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猫アレルギーのイラストレーターが猫の魅力についてただ書いてみたかった。

こんにちは。イラストレーターのharüです。

突然ですが、私は猫アレルギーです。
とはいえ本当に猫大好きなので、親戚やお友達の家に行った時は永遠に猫さんと遊びます。次の日目が腫れたり、好き好きって頬擦りしたらほっぺたがぷっくり腫れてしまったこともありました。(あの時は流石に少しびっくりした…)
だけど可愛いから良いんです。その時幸せだから猫アレルギーなんてへっちゃらです。爪が食い込んだところがミミズ腫れになろうが、そんなこと関係ないのです。

猫は、見ていて面白い。動きや表情が面白いです。猫の面白動画なんかに出会ったら死ぬほど笑って見ちゃいます。あの面白さは、もうずるい。なんだろうあの独特な動きは。素晴らしい表情は。

それに猫って少しツンデレなイメージがあるけれど、素直なところもたくさんあるなと思います。

私がお友達のおうちにケーキを持って行った時、その箱についていたリボンをじっと見ていたからヒョロヒョロっと動かして見せたら飛びついてきたり、指を隠して箱の下なんかからピロピロさせたら、もう目はまんまる!そのピロピロ指のことしか見ていなくって、可愛いです。

猫をじーっと見ていたら、次に何をしようかなって考えているのが分かってすごく心がほんわかします。上に飛び乗ろうとしている時とか、何か欲しそうにしている時とか、眠そうにしている時とか。猫って本当に素直だなぁ。

だけどそれを先回りして、してあげるとフンってされたりツンデレが出てきて少し寂しい。そういう所が猫好きの心をくすぐってガッチリ離さないのかもしれませんね。

かと思えば甘えんぼで、放っておくとスリスリしてきたりわざとらしく大きな音を立てたり。

あと、「今じゃない」って時に甘えてきてくれたりしますよね。
めちゃくちゃ可愛いけどちょっと待って今じゃないんだ。
さっき時間があった時はフイってされたのに今ちょっと忙しいって時はすんごい可愛い顔で作業している机の上に乗ってきたり、自由〜。可愛い〜。

そこに置いてあるもの倒しそうって思ったら上手く避けたり、手が離せなくて回避できない時に何か倒したり、猫さん面白いなぁ。

猫と道で出会ったらついついストーキングしちゃいます。
猫って早いからピュピュピューーンって逃げられてしまうんですけどね。
逃げられてしまうからあまり近寄らないように、遠くからおさめた秘蔵の猫写真フォルダは、遠くからなので画像が荒いものが多いです。あるあるでしょうか?私だけ?

私は猫と家族になったことがありません。猫が家族になったら、また家族でしか分からない猫の面白さがあるんだろうな。
隠れ猫派も数えたら、きっと日本は猫派の方の方が多いとどこかで読んだ気がするのですが、そんなに日本人をトリコにしてしまう猫は奥が深くて、まだまだ私の知らない猫の良さがある。私はまだ猫の表面部分しか知らないのかもしれません。
私が実は猫を描くのが苦手分野なのは、きっと猫を描くには知らないところも多くてまだ早すぎるから?
そうだそうだ。ミッフィーちゃんの作者のディックブルーナさんも、実は猫を描くのが苦手だって知っていましたか?
私はもっと猫と仲良くなって、自分が満足できる猫を描けるようになりたいです。

ちなみに今気づきましたが、私の大好きな自分で作った音楽のプレイリストに「猫」と入った曲がいくつか入っていました。

スピッツさんの、「猫になりたい」
きのこ帝国さんの、「猫とアレルギー」

この曲はとっても大好きで、本当によく聞いています。

きっと知らずに私も猫にとても惹かれているんですね。

良いな良いな。猫さんたまりませんね。

またしょっちゅう猫のいるおうちに遊びに行かせていただくことにします。


だけど私は、間違いなく「犬派」。


今日は猫さんへの憧れと愛について語りました。
お読みいただきありがとうございました〜。


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