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43.言語の違い~その微妙さと難しさ
オンラインライブを見ていて。また改めてしみじみと、言語の壁、を感じておりました。音楽……「歌」や「パフォーマンス」については、全然…なんていうかな、言語とか文化とか、そういう差異は全く問題にはならなくて、いいものいい、好きなものは好き、ただ、それだけ、なのだけれども…。
所謂MC、コメントになるとね……、彼らの話すその言葉をダイレクトには理解できない、ということにたまらないもどかしさを感じます。字幕には限界があるな、って思うし。たとえ、自分が韓国語の勉強を始めたとしても、ネイティブ感覚になるのには、文化だったり背景だったり、そこで暮らすことで得られるものだったり、その人達との交流だったりの中でしか得られないものもあって、母語以外の言語を理解する、ってかなり難しいな、と思うのです。(自分が英語を勉強していて、ネイティブと会話をしながら、もうほんとにいつもいつも思うんだよ)
そのニュアンスだったり、ちょっとした言い方の違いで出てくる大きな差だったり、そこに慣習的なものが絡んだり、するわけだからさ。ほんと、難しい。そういうところまで全部ひっくるめて、理解できたらいいのになぁ…と。学ぶしか、ないわけなんだけど、ね……。
言葉が全てではないけど、お互いを知る重要なツールであることは確かだし。言語にはその言語を話す人の「ルーツ」が、ある。本質的に理解したいのは、そこなんだなぁ…
今回のライブの後、彼らの話した言葉を、翻訳してくれているものを幾つか読んだり、そのニュアンス、解釈の色々を解説してくれているものを読んだり、させて貰って。そういうの、とても有り難いな、って感じながら。でもやっぱりどうしたって、そこにはその人のフィルターが入るから。自分が分かる、といいんだよなぁ…とね…。
凄く切実にそれは思うんだけども!英語でさえまだまだ、だっていうのになぁ…と悩み中……